「板橋区民まつり」(2006年10月21-22日 板橋区立グリーンホール前道路・周辺 にて)ストーリーのある「食の場」づくり―県人会ブース― 秋晴れの空のもと、第35回板橋区民まつりがおこなわれました。会場の板橋区立グリーンホール前の道路では、各県の県人会の物産展がひらかれ、朝10時開場の前から、たくさんのお客さんがつめかけていました。
また、板橋区在住の人たちが集まった県人会なので、ただ物産を買うだけでなく、土地での食べ方など、お国柄をうかがいながら買い物できるのがうれしいところ。 売り子さんとお客さんが顔なじみなことも多く、「また来たよ」「これ食べてって」とテンポのよい会話が弾みます。区民まつりだから特別、といつもよりお得な値段がついていることもあって、おまつりの初日ではけてしまった商品もあったそう。元気のよいかけ声に誘われるお客さんは皆、気持ちよさそうに歩いていました。
芋煮で「食育」―山形県最上町― 最上町のブースでは、芋煮と今年とれたばかりの新米が並んでいました。芋煮は醤油味の汁の中に、里芋、しめじ、長ねぎ、こんにゃく、日高牛がたっぷり入っています。汁をつくってもつくってもお客さんの列は途切れることなく、その人気ぶりは、二日目は午前中300食、午後300食を用意したにもかかわらず、どちらも1時間半ほどですべて売切れてしまったほど。 今年とれたばかりの新米は、アイガモ農法でつくられた完全無農薬米。田んぼの中で群れるアイガモの写真やチラシが配られるのを興味深そうに見た人たちが、それならば、と米を手に取ります。
小力パンフが大人気!--板橋区役所健康増進課--19日におこなわれた「食育講演会」の折から大人気だったのが、長州小力さんをモデルにした「食事バランスガイド」のパンフレット。 まつりの当日も、配布されていた板橋区役所健康増進課の方は、「小力さんは年配の方から子どもまで、幅広い層の方がご存知ですね。だから配るそばからなくなってしまいます」とのお話。パンフレットをただ手渡すだけでなく、食事バランスガイドの見方や、気になることなど、質問をする区民の方にていねいに答えていました。
会場の様子 「とれたて村」のあるハッピーロード商店街でも、区民まつりと連動した企画がありました。それは、鴨川物産展。さざえのつぼ焼き、いかの丸焼きが香ばしい匂いをあげるなか、魚の一夜干し、長狭米の新米、さらには「まつり寿司」とよばれる巻き寿司の実演販売がおこなわれました。 ブースの説明をしてくださった鴨川市農林業体験交流会事務局の清水宏さんは「鴨川市は平成17年に旧鴨川市と天津小湊町が合併していまの形になったんです。野菜の生産地である鴨川、お米といえば長狭米、鴨川の江見地区は花どころと、四季折々の幸に恵まれているところです」と話してくださいました。
またその向かいではアンケートもおこなわれ、食事バランスガイドのコマが頭上にゆれる下、熱心に答える人たちの姿がみられました。
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