【2003年度 審査結果に戻る】


◆優良賞(地域に根ざした食育推進協議会会長賞)

食生活改善分野

「もっと野菜を食べるじゃん」

 
 

塩山市食生活改善推進員会

(山梨県塩山市)

毎日野菜を食べる人が50%

食生活改善活動に従事して34年になるというのに、地域の野菜摂取量を具体的に調査すると毎日野菜を食べる人が50%前後しかいないことが分かりました。また、各年齢層ともに摂取目標を大きく下回っていることも分かりました。この調査結果が従来型の「料理教室開催」活動を見直すことにつながりました。

「人集め」活動から「出かける」活動へ

特に野菜摂取を進めたい家庭は子育て真っ最中の家庭です。ところが、こうした家庭は「料理教室のお知らせ」をしても参加率が低いのが実情です。そこで「旬の野菜を使った手軽な料理カードを作って手渡ししてみよう」ということになりました。「料理教室」を開催して「人が集まるのを待つ」活動スタイルから「家庭に出かけていく」活動スタイルに転換したのです。

「料理カード」と口コミ

「料理カード」配布にあたって心がけたことは、「配布しっぱなし」にならないように必ず「対面でアンケートをとる」ことでした。そのアンケート活動からさらにヒントを貰うことができました。「手軽に作れる旬の野菜料理レシピ」を推進員だけでなく、一般にも公募することによって「参加型」の活動につながりました。「来年も新しいカードをくださいね」という期待の言葉が一番嬉しい励ましとなっています。


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