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◆優良賞(地域に根ざした食育推進協議会会長賞)

教育分野

「大農弁当を子ども達に」

 
 
 

北海道大野農業高等学校

(北海道亀田郡大野町)

Country life for children

農業高校生活科学科で学ぶ私たちには「保育、食物班」の活動をとおして、子どもたちに農業・農村の楽しさを伝えるというテーマがあります。先輩たちの取り組みから9年間続いています。ここ4年間は子ども向けのお弁当を作ることがテーマでした。それには弁当づくりを通して「子ども達と私達の食生活を改善すること」「農産物を活用して地域活性化をはかること」という目標があります。

環境にも優しい保温容器開発

これまでの経験から、お弁当は「冷めるとおいしくない」「ワンパターンは飽きられる」という教訓があったので、今年は具体的に3つの課題を設けました。「環境にやさしい保温容器の開発」「農高らしいオリジナル弁当」「地域との交流・地域への普及」。地域の業者さんのアドバイスも得て、ついに保温容器を開発することができました。紐をひっぱるだけでわずか2分で70度保温ができるという優れものです。もちろんゴミになりません。

農産物をメインにしたお弁当できあがり

次には「農高らしいオリジナルメニュー」の開発です。北海道には名物弁当が数多くありますが、農産物中心の弁当がないことに気づきました。そこで開発したのが「大農オムライス弁当」。農業科の米と卵、食品科学科のゴーダチーズと鶏の薫製、生活科学科のハーブケチャップという食材です。保育園で試食して貰ったところ大成功、各種のコンクールでも評判になり、ついに商品化できるまでになりました。「地域との交流・地域への普及」という課題も実現することができました。


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