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◆優秀賞(農林水産省 消費・安全局長賞)

農林漁業分野

「次世代に目を向けたJA食農教育推進〜県域・地域(JA・学校)・家庭を結ぶ〜」

 
 
 

JA鳥取県食農教育支援センター

(鳥取県鳥取市)

食農教育を「事業の柱」へ

JA鳥取県中央会は過去40年間子ども達の農業体験活動を支援してきました。しかしその位置づけはJAの主たる事業としてではなく、地域サービスのような付随的位置づけでした。この位置づけを見直して、食農教育支援をJA事業の柱の1つにしようというのが、この「JA鳥取県食農教育支援センター」の開設です。

「イベント型活動」から「常設機関」拠点へ

従来の、作文・図画コンクール、バケツ稲作り、学校農園等といった支援活動は、その意義は小さくないにしても、どうしても一過性のイベントに終始することがありました。その原因の1つに常設機関の不在が挙げられます。活動経験を蓄積し、検証し、発展させるために必要だという理解が常設機関の開設につながりました。

「JAアグリスクール」と「食の循環運動」

具体的な活動の柱の1つは「JAアグリスクール制度」の確立です。園児から小学生低学年・高学年まで発達段階に応じたプログラムを実施します。もう1つの柱は「学校給食の場を生かした食の循環運動」です。地元食材を学校給食に利用することは、単にJAの経済活動ではなく、子ども達の地域に対する愛着心を養う教育的価値があります。この2つの活動を家庭、地域、県域をつなぐJA食農教育活動の柱に育てます。


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