【2004年度 審査結果に戻る】


◆優良賞(地域に根ざした食育推進協議会会長賞)

農林漁業分野

「「ふれあい直売所」をとおした私の食農教育活動」

 
 
 

鈴木勝子

(神奈川県小田原市)

農業経営士としての食農教育

夫と2人で専業農家を営む私は、5年前神奈川県農業経営士に認定されました。水田、果樹、ハウスで収穫する野菜を、自前の「ふれあい直売所」で販売しています。通学途中の子ども達は、普段見慣れないニンジンの葉っぱや鈴なりの落花生を不思議そうにながめます。子ども達との触れあいは楽しい反面、「この子ども達は野菜本来の姿を知らないのだ」と不安も感じました。私が食農教育を始めるようになったきっかけです。

紙芝居「やさい大好き」

それから毎年夏休みには、小学6年生の「宿泊農業体験学習」を受け入れています。また幼児にも分かりやすいようにと、紙芝居「やさい大好き」を作って保育園でも上演します。紙芝居は園児・幼児だけでなく、高齢者にも評判となり介護施設でも上演します。食べ物は世代をこえた共通の話題なのだと実感しています。

「ふれあい直売所」と農家の輪

紙芝居も「ふれあい直売所」もけっして1人では出来ません。直売所の運営を通じた地域の農家の仲間が手伝ってくれます。紙芝居の依頼があっても時間の都合がつかない時は、私に替わって仲間が上演に出かけてくれます。来年からはさらに地域住民にも対象を広げて、味噌加工体験講習会にも取り組みたいと考えています。


←BACK NEXT→