人を作りふるさとを育てる霧島の食育
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霧島町の小学校の総合的学習や学級活動でも「食育」を取り入れることが多くなっています。一方、調査によると、小学生以下の子を持つ世帯の85%の保護者が「料理を作るのは面倒」だと感じていることもわかりました。こうした現状を踏まえ、霧島の食育を早急に推進する必要があることから町民の自主グループ「霧島食育研究会」が発足しました。
活動の基本は、高度な栄養知識や料理技術ではなく、はしの持ち方やふるさと霧島で昔から食べられてきた郷土料理やお菓子の作り方です。知識より知恵であり、実践です。朝食に菓子パンを用意していた保護者が、味噌汁中心の食事に変えたり、自分で「あくまき」を作ったことに自分で感動する方もいました。活動のねらいは、教えることではなく「気づくこと」にあります。
主な活動は、「子どもと大人のための霧島食育プログラム」をはじめ、子や孫に残したい霧島の食をテーマにした「霧島・食の文化祭」、月1回開催している「霧島たべもの伝承塾」では霧島で普通に食べられてきた「あくまき」や「フクレ菓子」などの食べ物の作り方を教えています。今日のご飯は何?と子どもたちが駆け込んでくる環境を作りたいと考えています。