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--優良賞 地域に根ざした食育推進協議会会長賞--

農林漁業分野

八丈島の海の幸を東京の子どもたちに伝えよう!

 
 
 

八丈島漁業協同組合 連合女性部

(東京都八丈島)

●海の幸のもつ教育力を広げたい

八丈島の地元で取れた魚を学校給食へ利用する取り組みを、都内の小中学校に紹介し、子どもたちと生産の現場との交流を進めようとするプロジェクトです。ムロアジハンバーグやトビウオのつみれ汁などの献立は、骨ごと食べられ、味も子どもたちに好評です。八丈島の魚をまるごと理解し、味わうことができる学校給食の仕組みを作り、海の幸のもつ教育力を広げて行くことを目的としています。

●原料の魚のサンプルを同封

都内の小中学校が安心して購入できるシステムを作り、学校に納入する際には原料の魚がわかるように、トビウオなどのサンプルを同封したり、八丈島の紹介や漁業の写真などの資料も配布し、子どもたちの学習意欲を引き出す工夫をしています。食材の魚に親しみや好奇心を持てるようにし、漁協女性部による出前講座も行ないました。

●八丈島の地域の活性化にも貢献

漁協女性部は東京都学校給食会と契約を結び、学校への供給体制を整えました。10月に受付を開始し、約2週間で22の小中学校から合計400kgの注文がありました。また、八丈島では新たな雇用の創出や魚に付加価値をつけた販路拡大などの経済的な波及効果も生まれ、地域の活性化につながっています。今後さらに食材の安全・安心を高め、交流を深めて繰り返し学校に利用してもらえるように努めます。