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--優良賞 地域に根ざした食育推進協議会会長賞--

食生活改善分野

高齢者から子供たちへ 地区の食文化継承

ふれあいサロン いそぎんちゃく

(熊本県熊本市)
 
 

●地区の在宅高齢者の「ふれあいの場」作り

 私たちの地区は農業と漁業の町で、仕事は1日中戸外。高齢者は家で留守番をし、外出もせず、子ども達と触れ合うことも少なく、言葉を交わすことも稀です。そこでおしゃべりしたり歌ったり、楽しく過ごせる「ふれあいの場」を作りました。また、私たち食生活改善推進員が手作りした身体に良い食事を食べていただくとともに、年間数回子ども達と交流することも計画しました。

●保育園児とちまき作り

 ちまき作りは保育園児14名と先生3名、いそぎんちゃくの会から25名が参加して行われました。高齢者が園児達にちまきの巻き方、柏餅の作り方を教え、また、その由来も話して聞かせました。園児達はお礼に高齢者達の肩たたきをし、歌や遊技を披露しました。保育園児が持ち帰ったちまきは、おかあさん達からも、「私も作ったことがない」「初めて食べた」など、大変喜ばれました。

●みんなのあいさつ、声かけがよくなった

 毎年小学校3年生に、1年間を通して伝承料理や講話で食育をしてきました。年間、調理実習が5回くらいで、その都度その日の講話や料理をグループでまとめ、私たちはお礼状をいただいて1年間を終わっていました。第一回目の子ども達は今、中学2年生になっていますが、どこで会っても声をかけてくれます。