Home > 2007 結果・事例紹介

--特別賞 審査委員会奨励賞--

農林漁業分野

心のふるさとをつくる食農体験・交流教室

広瀬ふるさと学園

(長野県長野市)
 

●都市と農村集落の交流

 主として長野市街地に住む小学生の親子を対象に、食農体験・交流教室を行いました。先生は高齢化のすすむ広瀬集落の住民です。大豆、ジャガイモのほか、大根は青首のほか、地域に伝わる伝統種の戸隠大根、たたら大根なども栽培しました。また、保護者から、地域をもっと知りたい、祭りがあったら見たい、他の作業も手伝いたいなどの要望があり、当初予定していなかった「りんご」の摘果作業を課外授業で行うようにしたり、広瀬神社の秋祭り見学へとつながったりしました。

●どうして「おやき」は丸いの?

 郷土食は、そのときの農作業や行事と関わりのあるものや、旬の食材を利用したメニューで調理体験できるようにし、昼食時には、農作業とのかかわりや、祭事で食が果たす役割、言い伝え、昔の農作業や行事の様子を話しました。子ども達からは、「どうしておやきは丸いの?」「どうして田植えむすびはきなこをまぶすの?」といった質問がありましたが、一緒に考え答えを引き出すことで、楽しく学ぶことができました。