日本料理に学ぶ食育カリキュラム
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みんなでマッカ(まくわ瓜)の収穫
日本料理のうまみの秘密は出汁にあり
大根の「かつらむき」って字が透けるんだ! |
地元野菜等を使った食材教育、日本料理に欠かせない出汁を使った味覚教育、そして、実際に作って食べてみる調理教育の3本立てのカリキュラムから、食材や食事について興味・関心が持てるように、授業を通して子ども達の「気づき」を膨らませていく工夫をしています。また、日本料理のプロの料理人から料理や季節や食材にあった器を用いることやおもてなしの心などの話、かつらむきなどの実演を通して日本の食文化を繋いでいく食育を実践しています。
農家さんの協力を得て地元の野菜「マッカ(まくわ瓜)」や「かぶら」などをみんなで栽培から収穫まで体験。その後、どんな料理に使われているか家庭での聞き取り調査と併せて考えてみます。調べてきた料理が「日本料理」と関係があり、全ての料理に共通している出汁の存在を意識し始めます。そこで、出汁について、五感を使って出汁の味、色、香りを体感する実験を通して、出汁は「日本料理」の「うまみの秘密」であることを実感。その後、プロの料理人からの話や包丁さばきの実演と子ども達も調理実習することで、食材や普段食事を作ってくれる人への感謝する気持ちが育まれています。
広く継続して活動していけるものにするためには、「学校の授業に取り入れてもらうことが一番」をモットーに、料理人でなくても学校の先生が行えるようなカリキュラムにしようと学校ごとにそれぞれにあったカリキュラムを作り実践してきました。平成18年には、京都市教育委員会やPTA、大学教授と「日本料理に学ぶ食育カリキュラム推進委員会」を立ち上げ活動しています。平成20年に4年目を迎えた活動は、小学校17校で実施され1266名の児童が参加しています。