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--優良賞 地域に根ざした食育推進協議会会長賞--

農林漁業分野

日本一の給食!関あじフライによる魚離れへの挑戦
〜食べ残しのない給食へ〜

大分市水産物流通加工協議会

(大分県大分市)
学校給食の「関あじフライ」は残食がほとんどありません
「これが美味しさをたもつ技です」
タチウオの骨のとり方教室。できた子は自慢げに骨を並べました

●郷土の魚を愛する子どもたちを育てたい

 「関あじ」は大分県を代表するブランド魚ですが、地元なのに食べたことのない子どもが多いのです。小さい頃から食べる機会を作りたい、郷土の美味しい魚介類を愛し誇りをもってほしいと、平成18年から学校給食メニューに「関あじ」を!という活動が始まりました。教育委員会や栄養教諭の要望にこたえる製品開発。漁協や加工業者の努力による原価ぎりぎりの価格設定。こうして誕生したのが「関あじフライ」です。

●関あじフライ出前授業! 小骨も上手に取れますよ!

 小学生を対象とした、食べ物の生産・流通現場、フードチェーンを理解するための出前授業を実施。「関あじ」の漁獲?出荷?フライ加工の行程で、美味しさと安全性を守る技術と働く人を学びました。また、栄養教諭の要望から魚の骨のとり方を生徒に教えるビデオを製作するとともに、タチウオをぶつ切りにし冷凍加工したものを給食に提供しました。

●魚と仲よく、食べ残しなく

 「関アジフライ」は、大分市の小中学生約4万人に対して、約4割に当たる延べ26校15,990食が学校給食に使用され定着しつつあります。また「タチウオの骨のとり方教室」では、ほとんどの子供たちが骨とりに成功し、946食中食べ残しは8食と、郷土の魚のおいしさを伝えることができました。