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--優良賞 地域に根ざした食育推進協議会会長賞--

食育ネットワーク分野

福岡県における食育の点を面にする タテヨコ・ネットワークづくり

ふくおか食育軍団

(福岡県福岡市)

●福岡県における食育の点を面にする タテヨコ・ネットワークづくり

 「食育」には人間が成長する時間的なプロセスとして、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学という「タテ」の連携が必要です。また、医、食、農、漁、教育という分野・領域の「ヨコ」の連携も必要です。

 福岡県にはそれぞれの分野・領域で個性的・独創的な活動を行っている個人が多数存在します。そこで「食育」をキーワードに、その点を線に、線を面に繋げる「タテ」「ヨコ」のネットワークが生まれました。「ふくおか食育軍団」は、メンバーの情報、リソースなどを共有し、協力・協働することでネ社会的な広がりとうねりを生み出すために活動しています。

●多彩な実践活動を生む「ゆるやかなネットワーク」

 「ふくおか食育軍団」代表である佐藤剛史は、環境保全活動や農業・農村の活性化、市民参加型のまちづくり等の分野で。メンバーの内田美智子は、助産婦として年間100回を超える講演活動で。佐藤弘は、西日本新聞社の長期企画「食卓の向こう側」の企画、執筆で、そのほかのメンバーも個性的な活動を展開しています。それを繋ぐタテ・ヨコネットワークの特色は、その「ゆるやかさ」にあります。全体としてゆるやかな繋がりを持ちながら、個人の活動や興味、関心に合致した部分で、強力な協力・協働体制を生み出す。そのゆるやかさが、多様で多彩な実践的活動も生み出し、持続的な活動の基盤となっています。

ふくおか食育軍団の団員

佐藤剛史(九州大学大学院学研究院助教)、比良松道一(九州大学大学院農学研究院助教)、秋永優子(福岡教育大学家庭科教授)、池田博子(西南女学院大学短期学部教授)、内田美智子(助産婦、内田産婦人科)、福田美幸(助産婦、福田母乳育児相談所)、大林京子(大林歯科小児歯科医院)、西福江(高取保育園園長)、品川忍(行橋カトリック幼稚園)、稲益義宏(福岡市立愛宕小学校教諭)、古閑明子(北九州市立飛幡中学校教諭)、手嶋洋司(福岡県農業試験場)、渡辺大輔(福岡県農林水産部水産局)、手嶋法子(イタリア料理店経営)、尾林忠雄(寿司屋経営)、佐藤弘(西日本新聞社編集委員)、森千鶴子(フリーライター)

●地元で中央で展開する食育活動

 ○リソースパーソンの相互派遣・紹介:講演会の講師、シンポジウムのパネリスト、学校での特別授業(ゲストに、リソースパーソンを相互に派遣・紹介しています。○セミナー・シンポジウム・講演会・ワークショップの共同開催:定期的に、魚・漁業・漁村をテーマにした食育ワークショップ「お魚自由研究」など年間10回以上開催。また、東京でも2009年の1月に「どうなる、どうする日本のシンポジウムin東京/「ひろがれ弁当の日」を共催しました。○その他の活動:食育先進地の共同視察・調査の実施。出版。各種食育イベントの支援など。