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--優秀賞 農林水産省 消費・安全局長賞--

地場産物活用分野

「日野産大豆プロジェクト」
〜日野産大豆を学校給食に!〜

日野産大豆プロジェクト

(東京都日野市)

地元農家とボランティアが力を合わせて
日野産大豆の豆腐料理が給食に登場

とれた大豆を、小学校の栽培・加工体験の「種」にも

●「安全安心な大豆を子どもたちへ」の願いから

 「日野産大豆プロジェクト」は、国産の安全な大豆を無農薬で地元の畑で栽培し、市内豆腐店で豆腐に加工して、市内の小中学校の給食で子どもたちに食べさせたいという栄養士の願いから、市が事務局となって平成15年に始まりました。  メンバーは、土地所有者の地元の農家、小中学校の調理員・栄養士、日野市消費者運動連絡会や実践女子短大食物栄養科の学生などのボランティアです。

●目標収量1トン達成、無理なく長く続けたい

 はじめ120kgだった大豆の収穫量が、畑の面積やメンバーが次第に増えていったこともあり、2年目には市内全小中学校の給食に日野産大豆の豆腐を提供できました。6年目の平成20年には目標だった収穫量1トンを達成、みんなで喜びあいました。しかし、面積が増えると、夏の草取りなどは大変な作業。除草はたくさんの人数で、少ない時間でと、無理せず長く続けることに工夫を重ねています。

●学童農園でも大豆栽培がひろがる

 メンバーも「農家あってのプロジェクト」であることの意識が高まり、都会の農地を守ること、緑の環境を守ることを、地域全体で考えていくことを目指しています。
 平成19年度より、市内の小学校の学童農園で、このプロジェクトで収穫した大豆の種を使って大豆栽培を始めました。21年度は13校で、児童自らが育てた日野産大豆が給食や豆腐作り体験に活用されています。