地域に根ざした食生活推進コンクール2001 【表彰事例一覧へ戻る】

農林水産省総合食料局長賞

農林漁業分野

「牧場を学びの場として提供―いのちの感動を子ども達に―」


子ウシもミルクを飲むんだよ
ソーセージ作りも体験できる
ウサギも抱けるんだよ

体験館 TRY TRY TRY 人見みゐ子(栃木県黒磯市)

ヨーロッパの農家女性はいきいきしている

25年間経営主として酪農を続けてきた私を励ますように、次女が就農することになりました。それを機会に「自分も娘も楽しみながら農業を行い、子どもたちにも農業の魅力や感動を伝えることができないか」との思いから、海外農業事情視察研修に参加しました。スイスやドイツの農家女性の溌剌とした姿が夢を与えてくれたのです。

2年半で6千人が訪問してくれた

たどりついたのは、牧場すべてを子ども達の学習の場として提供しようという体験館でした。受けいれ施設の資金や作業はすべて自前、家族総出です。子ども達とじっくり会話をするために、受け入れは1日1組としましたが、2年半でのべ6千人が訪問してくれました。今では会社の社員研修にまで利用されています。

ウシのウンチはくさくない

牧場独特のニオイをくさいと感じる子ども達に、ウシのウンチを嗅いでもらいます。するとビックリ、くさいのは餌の方だと分かります。搾乳体験に始まって、牛の身体の勉強、授乳体験、バター作り体験、ソーセージ作り体験の他に野菜作り体験までした後、ようやく食事タイム。誰もが自然に手を合わせて「いただきます」が大きな声になります。


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