地域に根ざした食生活推進コンクール2001 【表彰事例一覧へ戻る】

地域に根ざした食生活推進委員長賞

農林漁業分野

「温故知新・郷土食にこだわって、今むらが変わる」


子ども達もお手伝い
郷土食の豊かさに改めて大感激
戦時食まで再現して食のありがたさを実感

京津畑自治会(岩手県東磐井郡大東町)

人口200人、高齢化率43%

岩手県北上山地の南端に位置する京津畑地区は、少子高齢化の典型かも知れない。しかし、平成3年に自治会を結成して子どもからお年寄りまで総参加型の地域づくりを活発に展開している。その活動の柱が忘れ去られようとしている地区集落の食文化なのです。平成7年からはじめた「京津畑まつり」を「食の文化祭」にまで育てました。

食の文化記録誌『やまあいの絆』

「食の文化祭」には、戦前戦後の食糧難時代に食されていた当時の「戦時食」「飢饉食」「保存食」「山仕事弁当」「漬け物」「甘酒、濁り酒」など各家庭から持ち寄って一堂に展示。この文化祭を記録したのが『やまあいの絆』です。予算がないため印刷製本以外は農家の主婦が覚えたてのパソコン編集、原稿は自前の素人スタッフという労作です。

食文化を地域おこしに

文化祭は一過性のイベントではありません。発掘した郷土食や昔おやつを商品化できるように、農家婦人の起業に結びつけます。お年寄りの知恵と経験を活かすために「昔っこ語り会」も開きました。これは小学生のふる里学習につながっています。遊休農地を利用してふる里野菜や加工品販売にもつなげます。食文化は地域おこしの柱です。


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