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農林水産省総合食料局長賞

食生活改善分野

「食べたものはどうなるの?(保育園での食育活動)」


食育は親子いっしょ
どこでも上演ペープサート
食べもの君とうんち君

水口町健康推進連絡協議会(滋賀県甲賀郡水口(みなくち)町)

心配!子どもたちの食生活

2年前に実施した「滋賀県の健康・栄養マップ調査」の結果は私たち健康推進員にとって衝撃的でした。子どもたちの朝ご飯の内容が「菓子パン、ホットケーキ、ショートケーキ、アイスクリーム等々」。とても信じられません。しかしよくよく考えてみると、そんな朝ご飯を食べさせているのは若い親御さんたち。「子どもと子育て世代の親の食生活を同時に改善しなければ!」それがこの活動のきっかけでした。

「だれでも、いつでも、どこでも」できるペープサート

料理教室や健康クイズは、ある程度の技術や知識が必要です。もっと簡単に、誰でも分かりやすく食育活動ができないか、みんなで考え出したのがペープサート。軽自動車で持ち運びができるように作った舞台は折り畳み式の物干し台、既製のカーテンを加工して舞台設営はわずか5分で完了。アニメのキャラクターを拝借したり、「食生活指針」のパネルを使って上演をはじめます。

食べたものはどうなるの?

テーマは「食べものとうんち」。食べものが身体に「入る時」から「出る時」までを通して、食べものの大切さと健康の関係を知ってもらいたい。ペープサートを上演した保育園では子どもたちが「バナナうんちが出た」と自慢するようになったそうです。評判を聞いて町内の全保育園から上演依頼がくるようになりました。今後は思春期の子どもたちにも広めたいと考えています。



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