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農林水産省総合食料局長賞

教育分野

「さあ、みんなでおからを食べよう(おからアンパン・おから料理教室)」


おからはすごい
定番商品になったおからあんパン
おからクッキーもできるんだ

平塚農業高校地域活動グループ(神奈川県平塚市)

おからは産業廃棄物じゃない

豆腐製造は地元平塚では有力な食品産業の一つ。製造量の多さを反映して、毎日10トン以上のおからが産出されます。ほんらい良質な大豆タンパクと有用な食物繊維を含む貴重な食材なのに、2年前最高裁判所は「おからは産業廃棄物である」という判決を出しました。農業高校生として「おからは産業廃棄物じゃない!」「何とかして有効利用ができないか」それがこの活動のきっかけです。

大成功「おからあんパン」

おからをアピールするにはどうしたらいいか?おいしいこと、食べやすいこと、どんな年代にも親しみやすいこと、あれこれ考えた末に地元のパン屋さんとの出会いが「おからあんパン」を生みました。試作品は数知れず、地元特産の落花生を使ったり、餡らしい食感を出すために魚のすり身製造の機械を使ったり。試行錯誤を重ねて試験販売をしたところ、大好評を得てパン屋さんの定番商品に採用されたのです。

小学生のための「おから料理教室」

おから復権のために一つのきっかけはできた。しかしアンケートをとると子どもはおからが何かということも知らない。「今度の作戦相手は小学生だ」、ターゲットを小学生に絞って作ったのは「おからクッキー、おからカステラ、おからケーキ」。紙芝居「おから君はどこへ行った?」の上演。さらに豆腐作りの実演で生のおからを利用した「おからサラダ」作りの体験教室。小学校だけでなく幼稚園や保育園からも依頼がきます。合い言葉は「おから復権!」です。



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