Home > 第3回 食育推進全国大会 > 開会式・シンポジウム
ニッポン食育フェア
食育推進全国大会
 

第3回 食育推進全国大会

開会式・シンポジウム

開会式


会場のようす

 2008年6月7〜8日にかけて、群馬県グリーンドームにて「第三回 食育推進全国大会」がひらかれました(この中の特別出展ブースとして「ニッポン食育フェアin群馬」も参加しました)。
 「群馬発!心を育む楽しい食卓〜家族みんなでいただきます〜」をテーマに、会場の広大なメインアリーナには全国から出展した150団体・企業のブースが所せましと並びました。

 

 開会式では、上川陽子(内閣府特命大臣)の挨拶をはじめとして、服部幸應 氏×土井善晴 氏による講演、シンポジウム「ぐんまの食卓・世界の食卓」など、さまざまな催しがおこなわれました。
 2日間で約28,200名の来場者をかぞえ、盛会のうちに終了しました。

関連HP→群馬の開催報告はこちらから[別サイトへリンク]


上川大臣挨拶

「食育」をテーマに、催しが盛りだくさん

世界一長〜い焼きまんじゅう(6月8日開催)

 麦作地帯の群馬県。小麦粉をこねたまんじゅうを竹串にさし、甘い味噌だれつけて焼いた「上州名物焼きまんじゅう」は、群馬の人はだれでも知っている人気のおやつ。
 このイベントでは多くの参加者を募り、〈世界一長〜い焼きまんじゅう〉づくりに挑戦しました。

 長い炉に炭をおこし、長い串にさしたまんじゅうを参加者200人でいっせいに持ち上げ、網の上にゆっくりと置いて焼きます。香ばしいにおいがしてきたら、またいっせいに持ち上げてひっくり返して味噌だれをつけ、全員緊張のうちに、1本串に通した合計2008個の焼きまんじゅうが完成。
 みんなでほおばる前に計測したところ、102.3mもの長さとなり、今年1月に伊勢崎市で達成した53mの記録を大幅に更新しました。


まんじゅうをいっせいに置いていく

焼きまんじゅうのタレを塗る

パネルディスカッション
「食育の原点! 子どもの育ちを家庭・社会で支える」(6月7日開催)

 少年院で実施した、入所前の食生活の実態調査を切り口に、家庭での食事の大切さ、子どもの成育を支える社会の役割について語り合いました。
  「心を育む食卓」はどうしたらつくれるかを、パネリストとともに考える、意義深いディスカッションが行なわれました。

<参加者>
・伊藤達也 氏(法務省東京矯正管区教育課長)
・土井善晴 氏(料理研究家、フードプロデューサー)
・御園愛子 氏((社)全国社会福祉協議会全国保育士会会長、みつわ台保育園園長)
・コーディネーター:武見ゆかり 氏(女子栄養大学栄養学部教授、管理栄養士、食育推進会議委員)


パネリストのみなさん

シンポジウム「ぐんまの食卓・世界の食卓」(6月8日開催)

 食文化の大切さを自分のこととして感じるとは、日ごろ食べてきたものを見直すことから始まります。
 そこで群馬県在住の外国人の方々から、いつもの食卓をうつした写真を交えながらの、お話がありました。日本に住んで10年、20年を超える方々ばかりですが、カレーあり、岩塩で味つけしたフェジョアーダあり。食べ物にお国柄があらわれることがよくわかります。

 群馬の食卓の語り手として、志田俊子さんが登場。「おきりこみ」をつくるおばあちゃんの写真を見せながら、「これを見るたびにいつも悔やみます。撮影のあといただいたこのおきりこみ、遠慮せずもう一杯おかわりしておけばよかった…」と話し、会場の笑いを誘いながら、食文化は受け継ぐ人がいないと消えてしまうものであることも、さりげなく伝えられました。

 また会場では、世界各国のお茶が試飲できるコーナーもあり、桃の香りを付けたウーロン茶、オーガニックルイボスティーなど、手に入りにくいものが数多く見られました。

<参加者>
パネリスト(あいうえお順)
・小澤邦寿 氏(群馬県衛生環境研究所長)
・志田俊子 氏(NPO法人群馬の食文化研究会理事長、明和学園短期大学客員教授)
・県内在住の外国人の方々(出身国:中国、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブラジル)
・コーディネーター:久保田芳郎 氏(キッコーマン総合病院院長、医学博士)


参加されたパネリストの方々

世界各国のお茶の試飲コーナー

(※)撮影:倉持正実、坂本文明 文責:ニッポン食育フェア事務局 このサイト内の文章・写真の無断転載を禁じます