地域がつながる、世代がつながる「食の学びネットワーク」

 「あがらしゃれ」は、「どうぞ家に上がってください」「たくさん召し上がれ」という歓迎・もてなしの言葉。それは、雪深い山里に他国からの情報や暮らしの知恵を運んでくれる客を迎える気持ちであり、仲間どうしで親しくもてなし・もてなされる関係にも行きわたっていた。地域・家々に伝わる食の知恵と技をいっぱいこらして自分たちが楽しみながら、客をもてなすのが真室川の食の心だ。
  「あがらしゃれ」の心はいま、食べ事会のお母さんたちの活動などをベースに、世代交流のなかで小学生、中学生に伝えられ、次世代の「あがらしゃれ」 ができていく。
 冬は、春から保存しておいた豊かな食材に、手間ひまをかけて食を楽しむ季節。雪の舞うこの日、「食の文化祭」の展示ブースと「食育自慢」のステージに、真室川の豊かな食文化と食べものが総結集し、また、子どもたちから大人までたくさんの世代による「あがらしゃれ」が繰り広げられ、来場された皆さんは、真室川の豊かさを楽しみながら、地域の心を受けついで育ちゆく子どもたちの姿を喜びあいました。

(取材・文責:農文協 記録撮影:倉持正実)


 

地元出演者の皆さんと本多京子さん、宮川泰夫アナ

「Myえっぺ椀」をもって出演した平枝小学校の3人


 



 
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「食育のつどい」は、開催地市町村、NHKエデュケーショナル農文協 の共催で運営されています。
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