たけのこの胸騒ぎ
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白米に「赤米」を混ぜて炊き、後から味付けした具を混ぜる。栄養士の本多京子先生によると、混ぜごはんは米の表面に塩分がとどまるので、炊き込みごはんより塩分を減らしても、しっかり味がつくそうです。 |
「あなたが主役ふるさとの味」コーナーに登場した1品目は、飯野良治・靖子ご夫妻の「たけのこごはん」。赤米を混ぜて炊いたごはんはほんのり赤く色づいて、きれい。具はたけのこの他ににんじん、油揚げなど。器にたけのこごはんを盛り、ごはんの上に大ぶりに切ったたけのこを載せて完成です。
飯野靖子さん、良治さんと自宅の竹林
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たけのこの芽。このくらい芽が出たらすぐに堀り上げる
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飯野さんは多品目の野菜をつくり、消費者に産直で届けています。たけのこごはんの材料も、ほとんどが飯野さんのご自宅でつくられたもの。青い孟宗竹をカットした器も良治さんの手づくりです。
飯野さんが付けた料理名は「たけのこの胸騒ぎ」。春はウキウキ胸騒ぎの季節。良治さんはいつも、竹林によく光が入るよう、よぶんな竹を間伐して手入れしています。たいへんな仕事ですが、おいしいたけのこがたくさんとれるのは、その苦労に勝る喜び。春先、山を歩いて足の下にたけのこの芽を感じたら、角度を決めて、鍬でざっくりと切り込む。たけのこのパワーをいただいて農作業を元気に乗り切ります。
赤米は日本で古くからつくられていた古代米の一種。とても体にいいのですが、品種改良が進んだ米と違って、収穫前に風が吹くと倒れてしまうことも多く、栽培が難しい品種です。それに、ふつうの白い米の近くに植えると交配して、隣の農家にも迷惑をかけてしまうので、山の中など、ほかに田んぼのないような場所で育てなくてはならないというくせもの。
そこで、飯野さんは地元の茨城大学農学部の学生といっしょに、近くの荒れた谷津田を復元し、赤米を栽培しているそうです。飯野さんが赤米をつくることが、谷津田の原風景をふるさとに残すことにもつながっているのです。
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ステージではテツandトモのおふたりが試食
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