
フロアでも「食育」と「健康づくり」を体験できる企画が盛りだくさんでした。好天に恵まれ、大勢の人でにぎわいました。
農文協ブース
おばあちゃんと一緒に石臼できな粉をつくる。子どもたちだけでなく、多くの中高年世代が「懐かしい」と声をかけてくれました
|
地元の農家が子どもたちに挽き方を教えてくれました。石臼の穴に少しずつ大豆を落とすのがコツ |
前列3人が先生役になってくれた地元の農家、左から三村さん、西岡さん、大嶋さん
|
石臼できな粉をつくる
きな粉って何からできているか知っていますか?どうやってつくられるか知っていますか?・・・そう原料は大豆です!昔は家庭で大豆を炒って、石臼で挽いて、きな粉をつくっていました。豊かな食文化を子どもたちに継承したいとの願いから、今回、農文協ブースでは大豆加工の原点であるきな粉づくりを企画しました。
じつは福井県は全国2位の長寿県。その秘密は「大豆」をたくさん食べることです。「あなたが主役ふるさとの味」コーナーでも、打ち豆や厚揚げなど、大豆活用の食文化が日常食としてたくさん紹介されました。
地元の農家が協力してくれました
農文協発行の月刊誌「現代農業」読者の専業農家3人が会場に来て、石臼の先生役になってくれました。3人は米や大豆を栽培する傍ら、趣味でそばを栽培し、石臼で挽いて、そば打ちをしています。今回の石臼も西岡さんが持参してくださったもの。きめ細い粉ができ、軽く回せるのに感心しました。
福井県にはいまも石臼をつくっている店があります。西岡さんが石臼を買ったお店は、
清水石材店(石臼専門製造元):福井県足羽郡美山町小和清水
TEL 07797-6-4128
http://www.shokokai-fukui.or.jp/miyama/stone.htm
越前(福井県北部)は昔から全国の基準とされていたほどの石の名産地。江戸時代の羽後(秋田県)の農書に「上等な石は越前石に劣らない」と記載があるほどです。中でも小和清水地区の石は「小和清水石」と呼ばれ、珍重されていました。
しかし、かつては二十数軒の石屋があった小和清水地区でも、今では石材店は1軒だけに減ってしまいました。この最後に残った1軒が清水石材店。さっそく農文協でも1台注文しました。1台10万円(送料別
) |
丸岡町食生活改善推進協議会ブース
 |
「地域の食文化の伝承」をテーマに大豆の保存加工の技として「打ち豆体験」を企画。石臼の上で木槌でつぶす昔ながらのやり方が体験できました。つくった「打ち豆」は袋に入れてお土産に。「味噌汁」に入れると簡単においしく食べられるそうです。このほか、昔なつかしい「炒り菓子」の試食とプレゼントタイムもありました。 |
北陸農政局農政事務所ブース
 |
全国各地の「お雑煮」のレプリカ(見本)を並べ、気候風土に根ざした食文化の違いを紹介しました。
|
子育て支援センターブース
 |
子どもの発達に合わせた献立など、子育てへのアドバイスを展示。にんじん入りクッキーなど、手づくりおやつの試食も大人気でした。
保育士さんによる育児相談タイムもありました。 |
その他
体育館の中では、これらの他に、介護支援専門員による「ころばん体操」の紹介や、エイズ教育(磯辺小学校、丸岡中学校)の実践展示、町医師会による健康相談コーナー、血圧・体脂肪・骨密度の無料測定、パソコンを使っての健康チェックコーナーなどが設けられました。
また、有名な「一筆啓上賞展」も開かれました。
|