NHK健康フェア >> 岩沼市 >> 食育出展ブース






 

フロアイベント全景

農文協ブース

石臼できな粉つくり

イナワラやムギワラを編み込む「裂き織り」体験コーナー

岩沼産青大豆できな粉づくり

 農文協ブースでは岩沼産青大豆(地元ではアオバタと呼ばれています)を使って、石臼できな粉をつくりました。いい香りが立ち込めて、おもわず足を止め、「青大豆を石臼で挽くときな粉も青くなるの?」など声をかけてくれる人もたくさんいらっしゃいました。子供から大人まできな粉つくりに興味津々。「アオバタは皮だけが青いから、きな粉はふつうの黄色になるのねぇ」「家に帰ったらきな粉もちにして食べよう!」といった声も。おみやげとしても大変喜ばれました。

東北農政局ブース

農政局のブース全景

はしで大豆つまみにチャレンジ

「来たれ! はし名人!」 大豆つまみ記録に挑戦

 ステージ「あなたが主役 ふるさとの味」に登場した「ずんだもち」にちなんで、はしを使って20秒間に大豆を何個つまめるかに挑戦するゲームが人を集めました。「ヨーシャ!」と最高記録(途中段階で22個)更新にチャレンジしたものの10個の成績にガッカリ、再挑戦したら14個と進歩して喜ぶ若い女性など、喚声が何度もあがっていました。

 大豆は納豆小粒のコスズや青大豆も含めた7種の混合を用意。楽しみながら、農業と食について考え、「食生活指針」アンケートに答え、「食事バランスガイド」について知ってもらうという趣向です。

 古代米の穂や粒、はと麦、全国のお雑煮マップなども展示されていました。

保育所給食コーナー、学校給食コーナー

保育所給食コーナー

非常食のパン缶詰などに注目集まる

学校給食献立の歴史の展示

保育所の取り組み(岩沼市民生部福祉事務所と市内保育所)

 缶詰のパン・乾パン・おかゆなどの非常食が実物展示され、若いお母さんたちに「パンの缶詰があるってきいたけど、これなのね!」などと驚かれていました。午後には缶詰パンの試食も。また、アレルギーの子もみんなと同じおやつをとの願いから作られた除去食のクッキー・ムース・ボーロなどの試食もありました。

 子どもたちが楽しみながら食べものを知り食習慣を身につけるための、いろいろなゲームやパズル、一日の給食献立見本、保育所での野菜栽培とクッキングなど、多彩な取り組みが紹介されました。

学校給食の取り組み(岩沼市学校栄養士会)

 岩沼市の学校給食は自校方式をとっていますが、学校栄養士間の交流が厚く、市民満足度調査で給食には高い評価を得ているとのこと。ブースでは、小学校・中学校数校の、バイキング給食、マナー給食、自校炊飯、生徒と教職員一緒の食事ルームなどの取り組みや、学校給食の献立の移り変わりが紹介されました。

岩沼市次世代育成支援室のブース

楽しく遊ぶコーナーの奥に「岩沼の食物の歴史展」

楽しんで、地域の食の歴史を知る

 ヨーヨーつりやCDごまなどで楽しく遊んだら、奥に入って「岩沼の食物の歴史展」を見ていただくという配置。今日のステージのテーマ「お米」に関する歴史・文化のパネルと、昔の食器・台所用具などの実物が展示されました。パネルは、「米の利用」「岩沼は宮城米の品種改良の地」「正月の団子さし」「ずんだ餅」「阿武隈川の鮭」などで、明治時代ごろの農業の様子を伝える貴重な作品、下野郷愛宕神社奉納絵馬2点「藍づくりの額・米づくりの額」(2代目菅井田龍画)も紹介され、地域の歴史・文化を見つめるよい機会になりました。

岩沼の健康食普及コーナー、栄養なんでも相談コーナー

健康食普及コーナー コンテスト最優秀賞料理などいろいろな試食に人だかり

一日にとっている野菜量をチェック

バランスのよい食事献立例の展示

健康食の試食(民生部健康増進課)

 岩沼産のひとめぼれでつくった米粉パン、「平成17年度いわぬまの健康食コンテスト」最優秀賞の胡豆海ご飯(あなたが主役ふるさとの味コーナー参照)、保育所で準備している非常食のパンの缶詰・アルファ米、商工会女性部による健康スープの試食があり、賑わいました。

 17年度健康食コンテストの受賞料理10点のレシピなどは、会場の壁面にパネルで紹介されました。

栄養なんでも相談(健康増進課・岩沼支所管内地域活動栄養士グループ)

 岩沼市では「野菜摂取UP町ぐるみキャンペーン」が展開中です。このコーナーへ来た人は、一日350gの目標に対して、自分がどれだけ食べているかを測ってチェック。ほとんどの人が少ないなかで、一人暮らしの方が結構摂っているという傾向が見られました。

 また、「食事バランスガイド」から見て望ましい朝食・昼食・夕食の献立例も紹介されました。

岩沼市食生活改善推進員協議会のブース

食生活改善推進員協議会のブース

バランスのよい朝食のすすめ

 朝のご飯をちゃんと食べない子どもや若者が増えているなかで、「朝食のすすめ」がここのメインテーマ。簡単にさっと作れてバランスのよい朝食メニューとして、ご飯を中心にした和食2例と、パンを中心にした洋食2例を展示紹介。和食メニューのひとつには、「17年度いわぬま健康食コンテスト」優秀賞の「三食しそおにぎり」(古積貞子さん作品)が取り入れられました。ニンジン・しらす干し・枝豆の混ぜご飯に梅干しを入れ、青じそを巻いた、食欲がすすむ健康食おにぎりです。市民の方のアイディア料理もいかしてしっかり朝食を、とアピールしていました。

岩沼商工会女性部のブース

商工会女性部は開発した健康スープを展示

スープで食おこし

 店の仕事にがんばり、家庭でも主役の商工会の女性たち。地元岩沼の野菜を簡単料理でたっぷりとれるようにと、和風イメージのスープを開発しました。素材はダイコン・タマネギ・ジャガイモ・ベーコンなど。ゆくゆくは商品化をしようと、地場産物を使った食おこしに意欲的です。

体力づくり、体の測定、健康・医療相談コーナー

体力づくりコーナー

まちの保健室コーナー

骨密度・体成分測定コーナー

おくすり相談コーナー

体を測って、健康相談コーナーへ

 健康増進課や医療機関等による測定・相談コーナーがたくさんあり、来場者は順々に回って、自分の健康管理を考えられる、非常に充実したフロアでした。

 「体力づくりコーナー」では、スリム化・疲労回復など目的にあった体操の指導を受け、「体力測定コーナー」では脚力・移動能力・柔軟性・バランス能力などを測ってどんな運動をしたらいいか相談。「まちの保健室」(宮城県看護協会岩沼支部)では喫煙による肺の汚れ度診断、乳がんの自己検診法、体脂肪率とカロリーチェックなど。「骨密度・体成分測定コーナー」では骨粗しょう症などのチェック。「健康なんでも相談コーナー」は測定のゴールとして相談にのり、生活習慣病予防のアドバイスなどを行っていました。

 岩沼歯科医師会は歯周病や中高年の歯の健康、塩釜保健所はストレスやアルコール体質、宮城県薬剤師会岩沼支部は生活習慣病の薬、などに重点を置いたアピールをし、相談にのっていました。

環境づくりコーナー 民生部生活環境課のブース

環境コーナー

小中学生の環境ポスターなどの受賞式

 健康づくりにとっては、食とともに環境がたいせつ。このコーナーでは、地球温暖化防止のための生活術として省エネ電球、窓辺で緑を育てるミニ盆栽、資源循環型のライフスタイルパネルなどが展示された。また、生活環境課では小中学生から環境に関する標語やポスターを募集し、会場で紹介。入賞者の受賞式が行われた。

屋外イベント

岩沼の野菜、加工品、お弁当など
―JA岩沼市・JA名取岩沼、岩沼市生活研究グループ、地元商店など

野菜や漬物の販売

屋外テントの店

 台風15号の影響であいにくの雨天でしたが、JAと生活研究グループのテントにはトマト・キュウリ・コマツナ・レタスなどの野菜、名産のリンゴ、農産加工品の味噌、ジュース、野菜漬物などが並び、また地元商店によるはらこ飯やすいとん、おでんなども販売されて、屋外イベント会場も一日賑わいました。