NHK健康フェア >> 四国中央市 >> 食育出展ブース





 
フロアでも「食育」と「健康づくり」を体験できるコーナーが盛りだくさんでした。

農文協ブース

四国中央市内の大豆できな粉づくり

 四国中央市内産の大豆を使って、石臼できな粉づくり。香ばしいにおいに子どもも大人も興味津々。誰の手伝いもなしにできるかな・・・?

裂き織りづくりが大人気

 小さい子どもたちに「裂き折り」づくりも人気!これは昔俵を編んでいた道具としくみが同じなんです。カラフルな布を裂いたものを縦糸に、横糸にはイナワラやムギワラを使っての手技の伝承です。自分でつくった「裂き織り」はお持ち帰りいただけます。ランチョンマットにするもよし、花瓶などの下敷きにするもよし、壁掛けにしてもおしゃれです。

 一日中たくさんの人が農文協ブースを訪れてくれました。



中国四国農政局愛媛農政事務所ブース

いろいろなパネルで食生活指針や食事バランスガイドをアピール

食事バランスガイド、お米の食文化

 会場となった建物の1階に食事バランスガイドのパネルが貼られ、バランスガイドのコマの模型も設置されました。

 来場者にはまず、食事バランスガイドと食生活指針のアンケートに記入回答してもらいながら、その周知度を高めてもらいます。また、パネル「あなたの食生活はだいじょうぶ?食生活指針でチェックしてみましょう」も展示され、日常の食生活での食生活指針の活用がアピールされました。

 さらに、全国お雑煮マップと各地のお雑煮の例、「世界のごはん」のパネル、おはしの使い方、もち方、扱い方など「ごはん食のマナー」のパネルで、お米の食文化の紹介も。親子づれなどが関心を持って見ていました。



国民健康保険協会中央会のブース

コンピューターで健康度をチェック

「デジタル人間ドック」による診断と改善予測

 自分の体・健康データを用紙に記入し、コンピュータソフトで診断、また禁煙・節酒、運動量など生活改善でどこまで健康回復するかをシミュレーション。パネル展示は、塩分やコレステロールの多い食品例、繊維の多い食品例、運動と健康、など



四国中央市 地産地消コーナー

学校給食における地産地消パネル

土居地産地消委員会の活動紹介パネル

学校給食で米と30品目以上の野菜の地産地消を実現!

 ステージイベントの「芋炊き」でも紹介したように、四国中央市では、農業生産者、JAうま、学校、PTA、市農業委員会、市教育委員会、農林水産課などが連携して「土居地産地消推進委員会」が組織されています。そして、学校給食に安全・安心な地場産農産物を届ける努力が続けられています。

 米については、平成17年産は20ヘクタールで、「コシヒカリ」と「愛のゆめ」の化学肥料・農薬とも50%減の栽培を実施しています。この米は「うまそだち」の名で、市内小中学校27校、幼稚園4ヶ所(計8500人余り)の週3回の米飯給食に供給されており、さらに子どもたちの米づくり体験の場も提供するという先進的な活動になっています。

 また、野菜・果物でも、土居地区で30数品目の減化学肥料・減農薬の栽培が実施され小学校に供給されています。この取り組みはこれから全市に広げていく計画です。

 フロアでは、こうした活動を紹介するパネルが、学校給食御用達「うまそだち」の穂・米とビデオ、地産地消やスローフードを呼びかけるパネルとともに展示されました。


「学校給食で食べている野菜ですよー!」

学校給食向け野菜に人気

「あなたが主役 ふるさとの味」でも紹介されたサトイモ・ツクネイモと、その焼酎も並ぶ

新宮地区の無農薬茶の販売

 また、同じフロアの即売場には、給食向け野菜が並べられ、「学校で子どもたちが食べている野菜です」の呼びかけに、お客が列をつくっているのが印象的でした。

 ステージイベントに登場した里芋とツクネイモ、それぞれの焼酎「やまじごろし」「うま乃風」も並べられました。

 「霧の森」で知られる新宮地区の無農薬茶、減農薬の天満ミカンも展示・即売されました。



学校給食コーナー

パンの試食、1日に食べる野菜チェック

米粉パンの試食

1日に食べる野菜をチェック

 安全・安心な地元産農産物による学校給食に取り組んでいる四国中央市。健康まつり会場のブースも非常に充実した内容でした。

 入り口では、給食の米粉パンとコッペパンの試食があり、来場者は「米粉のほうがもちっぽい、匂いもない」などと食べ比べていました。中央のテーブルでは、「1日に食べる野菜選び」のチェック。緑黄色・淡色・芋類に分けて選び、用紙にグラム数を記入。それを目標量と比べて「白菜などの淡色野菜をこの2倍食べてください」などのアドバイスを受けていました。

学校にあがるのが楽しみになる給食

学校給食における食育パネル

学校給食メニューの紹介

 壁面には、市の学校給食のしくみのパネル、学校給食における食育の事例の紹介(栄養指導ポスター、親子料理教室、試食会など)、月ごとに代表的な食材を解説する「食べものポスター」などが展示されました。

 また、特色ある学校給食が、川之江・新宮、三島、土居の地区ごとに、実物見本と解説ポスターのセットで登場。地産地消給食メニュー、人気メニュー、リクエスト給食メニュー、お祭りランチなどテーマ別の給食が並び、入学前の小さな子どもを連れたお母さんが「学校へいったら、こんなご飯を食べるんだって!」と、語りかけていました。



健康食試食コーナー、栄養相談コーナー

子どもから大人までおいしく健康食(四国中央市食生活改善推進協議会)

健康食の試食

手づくりの州浜(すはま)

 「子どもから大人までおいしく食べられる健康食の試食をどうぞ」。四国中央市食生活改善推進委員のみなさんが、地域産物を活かして体にいい素材を使い、砂糖などを控えめにした、生活習慣病を防ぐメニューを工夫し、試食を出してくれました。

 並んだのは、韓国風ちらしずし、里芋のごま味噌煮、たこ焼き風ナゲット、かぼちゃサラダ、黒糖寒天、パイナップルケーキの6種。来場者は次々と試食を楽しんで、レシピを持ち帰っていました。

 また、食生活改善推進委員の活動を紹介するパネルが展示されたり、地区ごとに、食生活クイズ(次のうち一番カロリーの多い飲み物はどれ? 貧血を予防する鉄分の吸収をよくするビタミンは何? など)や、火を使わず手で揉んでつくる昔のお菓子「州浜(すはま)」の体験見本プレゼントが行われました。楽しみながら食への関心を高められると、大勢の人が集まっていました。


生活習慣病を防ぐ栄養相談(四国中央栄養士会)

栄養相談コーナー

 「がんを予防するために」「高脂血症を予防するために」「糖尿病を予防するために」など、生活習慣病を防ぐ食生活を訴えるパネルの前で、栄養士さんたちが来場者の相談にのっていました。

 近くには、「食事バランスガイド」とバランスのとれた朝・昼・晩の献立事例が展示され、また、「食育」で身につけたい5つの力=食べものを選ぶ・味が分かる・料理ができる・自分の体を大事にできる・食べもののいのちを感じる=がパネルで示されて、コーナー全体を通じて子どもから熟年・高齢者まで通じる、食生活のたいせつさをアピールされていました。



保健所コーナー

家庭でできる「食育」―おやつの見直し

 子どもの健康的な食習慣づくりに、おやつの渡し方を見直そう―同じ量のジュースやポテトチップスでも、ボトルや袋のままなのと、コップやお皿に入れたのではまったく違って見えます。ボトルや袋だと少なく見えて、どうしてもおやつを食べすぎて、主食が摂れなくなります。実際にその違いを目で見ることで、取り分けの大事さを訴えていました。

 ほかに、薬物乱用防止や、AIDS感染防止を啓発する展示と説明が行なわれました。



健康、医療、福祉関連コーナー

認知症予防体操教室

牛乳飲料試飲コーナー

 健康増進コーナーでは、骨密度測定、体力測定コーナーが設けられ、体力測定(アリーナ土居体験コーナー)では握力・柔軟度・ジャンプ力などの測定が行なわれていました。

 また、医師による健康相談コーナー、歯科検診コーナー、タバコと健康コーナー、アロマセラピーコーナー、健康クイズコーナー、福祉コーナーなどもあり、来場者は思い思いに相談にのってもらったり健康法を体験したりして、「健康まつり」の時間を過ごしていました。

 福祉コーナーでは、生きがいデイサービス等の作品が展示され、認知症予防の体操教室をたくさんの人が受講・体験。

 野外スペースの「光と風コーナー」では、福祉施設・ボランティアグループによる作品展示やクッキーなどの販売も。また、牛乳飲料試飲コーナー、親子広場コーナーなどが設けられて、好天に恵まれ、来場者はくつろいだひとときを過ごしていました 。