NHK健康フェア >> 知内町 >> 食育出展ブース





 

農文協ブース

大人も子どもも石臼体験

石臼で炒った大豆を挽き、ふるいでふるってきな粉をつくる

麻田信二北海道副知事も石臼挽きに挑戦

 北海道は国内有数の大豆の生産地。石臼を使って、昔ながらの方法できな粉をつくる体験コーナーに、大人も子どもも大勢集まってくれました。開会式であいさつされた麻田信二北海道副知事は、ステージと展示フロアを熱心にご覧になり、石臼によるきな粉づくりに挑戦。挽きたてのきな粉はとってもいい香りです。

 

ムギワラ、イナワラ細工も大人気

昔のむしろ編み機を簡単にした「裂き織り機」。男性も挑戦

染めた麦ワラでつくったリースや、にんじん

 ムギや稲は実を食べて終わりではありません。昔から、イナワラや麦ワラは暮らしの道具をつくる素材として大切に使われてきました。今回は古布とワラで敷きものをつくる裂き織り機のほか、麦ワラを使ったリースやにんじんの形の飾りのつくりかたを紹介。時節柄、「ツリーの飾り付けにもぴったり」と喜ばれました。

北海道農政事務所のブース

食事バランスガイドをしっかりPR

北海道農政事務所のブース

食事バランスの折り紙にたくさんの人が挑戦しました

 テーマは「食事バランスガイド」と「食生活指針」。来場者の方はまず、北海道農政事務所の職員の方に教えてもらいながら、「食事バランスガイド」折り紙に挑戦。できた方にはバッチがプレゼントされます。さらに食生活指針・バランスガイドのアンケートに記入し、展示を見てもらうというコーナー設計です。

 皆さん、レシピ入りの本「食生活指針ガイド」や、パンフレット「楽しい食事が元気をつくる―妖精たちと学ぶ食育読本」「『食』から始まる健やか生活」「食べて『元気』になる話―食べることは生きること」「みんなしっかり食べている―知ろう、考えよう 食べ物のこと」などをたいせつに持ち帰っていました。

 展示のなかでとくに注目を集めていたのが、全国のお雑煮いろいろ。稲作体験学習の締めくくりにと、このレプリカを持って、今年は80ヵ所をまわったそうです。

ご飯、飲み物のサービス―知内町民生課

牡蠣ご飯と黒豆茶・黒豆ココアをサービス

健康推進員さんが黒豆茶・ココアをサービス

お昼用に配られた牡蠣ご飯

 知内町には「町民健康推進員」が50数人います。栄養士の指導のもと、みなさんが地区ごとに健康づくり、健康食の普及活動にあたっています。料理の得意な方も多く、この日は、フェアに参加する来場者のために腕によりをかけてつくった「牡蠣ご飯」を提供してくださいました。

 また、町内の農家が栽培した黒豆を使ったお茶とココアの試飲コーナーも、設けられました。黒豆茶は、豆を炒って布袋に入れて20分くらい煮出したもの、黒豆ココアは炒った黒豆をきな粉のように挽いて、ココアの粉に加えたもので、手軽にできる地産地消の健康飲料です。

体力・血糖値測定コーナー
―民生課保険衛生係、保健師、健康推進員

体力と血液・血管の若さを保つために

体力測定コーナー

脇本哲也町長も体力チェック

 体力測定は、握力、バランス、瞬発力、下肢筋力、柔軟性などを調べて判定するという本格的な方法です。壁に貼られたパネルは「運動は肥満を防ぐ」「現代人は運動不足」「運動はこんなに健康に良い」など、日頃の生活を振り返らされるものばかり。町長の脇本さんも次々と測定メニューに挑戦しておられました。

血糖値測定コーナー

 隣には血糖値測定コーナーも。ここにも、「糖尿病の症状のいろいろ」「糖尿病にならないために」「糖尿病の合併症について」などのパネルが掲げられ、血液循環=血管年齢の若さを保つことや、血圧血行を良くすることもあわせて、生活習慣病予防のたいせつさが学べるようになっていました。

国民健康保険協会中央会のブース

「デジタル人間ドック」による診断と改善予測

国保中央会のブース

  自分の体・健康データを用紙に記入して出すと、コンピュータソフトで健康度を診断してもらえます。また、禁煙・節酒、運動量など生活改善でどこまで健康回復するかもシミュレーションできるとのこと。来場者は次々と診断を受けていました。パネル展示は、塩分やコレステロールの多い食品例、繊維の多い食品例、運動と健康、など。

健康運動指導士による相談・指導コーナー

生活習慣病予防の運動、個人個人にあった運動量

一日にとっている野菜量をチェック

「健康運動指導士」とは厚生労働省が認定する資格で、健康づくりの運動面での指導にあたってくれる人。北海道には160人ほどいるそうです。活習慣病予防の運動を、血圧を上げないよう、またがんばりすぎて反動がこないようにする注意なども含めて、来場者の方にアドバイスしていました。パネル展示では「簡単な運動で体力づくり―早起きして、仕事のあい間に、寝る前に」や、「増やしたい運動の量は―必要な運動量は人によって違う=生活活動強度別プラス運動量」などがアピールされていました。

函館歯科医師会のブース

噛む力の測定、口臭チェック

歯科医師会ブース

 丈夫な歯とあごは、健康的な体と食生活の重要なシンボルです。このブースでは、噛む力チェックをして、自分の状態を判断することができます。また、食事のポイントなどのアドバイスも受けることができるようになっています。さらにちょっと気になる口臭のチェックも。口臭は、歯周病をはじめとする口と体の健康状態の現われなのだそうです。

 パネル「歯周病って何」「歯周病(歯肉炎・歯周炎)の原因」「歯周病と全身の健康」が展示され、歯の健康を通して、体全体の健康を考える場になっていました。

函館薬剤師会のブース

薬の相談と「調剤体験」

薬剤師による薬相談コーナー。健康によいお茶の試飲も

薬を袋詰めする機械を使ってみる

 

  薬剤師による薬相談コーナーと、薬草茶のサービスコーナーのほか、薬はどのようにしてつくられるかが見られる、調剤体験コーナーが設けられました。ジュースの粉で1回に飲む量をはかってみたり、粉薬と錠剤など数種類が1つの袋にセットされて出てくる機械を操作したりするなど、ふだんはできない体験に、子どもも大人も興味津々でコーナーを見学していました。