NHK健康フェア >> 大和高田市 >> 食育出展ブース





 

農文協ブース

石臼で大豆を挽いてみよう

 農文協のブースでは本物の石臼を使って大豆を挽いてきな粉をつくる体験ができます。石臼の直径は約30cm。重いものですが、子どもたちは体全体を使ってがんばって上の石を回します。

上の石の穴から炒った大豆の粒を入れると、上下の石の間で粒がすりつぶされ、筋に沿って、粉が外に押し出されてきます。もちろん、つくったきな粉はお持ち帰りいただけます。おもちやご飯にかけてどうぞ。

 松ぼっくりや古代米を使ったミニしめ縄など、自然素材のクラフトコーナーも大人気。意外に簡単。1つ1つ形が違うのが手づくりのよさですね。

近畿農政局奈良農政事務所のブース

野菜でいっぱい楽しんで、食を考える

食事バランスガイドのコマと農政事務所ブース

さわってあてよう野菜ボックス

野菜の花あてクイズ

 クイズやゲーム、紙芝居などで農と食を楽しんで、関心を持ってもらう趣向がいっぱいのブースでした。「さわってあてよう 野菜ボックス」には、たくさんの人が挑戦しましたが、人参とさつま芋の区別はできるけれど、みかんが意外と当てられない、葉もの野菜の違いが分からない、など係の人にも発見がありました。

 「この花はどんな野菜の花?」というクイズは写真カードで花から収穫物を当てるもの。そのほか、実や芋などのつく位置、つき方を当てる「野菜クイズ」も。

紙芝居「やさい村の村長さんはだーれ?」

食育かるた

 紙芝居「やさい村の村長さんはだーれ?」は、村長に選ばれるには、旬の野菜が何かなど野菜たちことをよく知って、みんなから信頼、応援されなければならなりません。こんなストーリーを、たくさんの野菜キャラクターを使って楽しく演じます。「食育かるた」は、食生活編、農業・農村編、近畿の食編の3つがあり、4、5歳の子から絵を見てひろえるようにつくられています。近畿の食編にはステージ「あなたが主役 ふるさとの味」で紹介された茶がゆのかるたも入っています。

 子どもたちや市民が体験し楽しみながら、食生活指針、食事バランスガイドについて知ってもらおうというコーナー設計です。フロアには、食事バランスガイドのコマ、「食事バランスガイド」、「各国のフードガイド」の説明パネルなどがかかげられ、職員が熱心に説明していました。

大和高田市食生活改善推進員協議会のブース

大和高田市の特産野菜5品

特産野菜の栄養や効用を紹介

 ステージ「あなたが主役 ふるさとの味」では、会長の植田さんたちに、小松菜・きくな・ほうれんそうの料理を紹介していただきました。大和高田市の食推会の会員は36名。大和高田市特産葉物野菜の料理開発と普及に取り組み、市政だよりでレシピの紹介をしてこられました。ブースでは特産野菜5品目―小松菜・きくな・ほうれんそう・しろな・ねぎ―の実物とともに、栄養や効用、おいしく楽しむ料理法を紹介。来場者はレシピのプリントを持ち帰っていました。

 また、各野菜の1日に食べたい量を実物で展示。グラム数が書かれており、野菜を豊かに取り入れる献立づくりの参考になるものでした。

かつらぎ在宅栄養士の会のブース

人形劇で、元気な食生活を教える

 

人形劇「はんたちゃん 元気にな〜れ」

お隣のブース、食推会の関係者もいっしょに

 かつらぎ在宅栄養士の会(会員は35人)に属する「ハンズ」という5人グループは、人形劇「はんちゃん 元気にな〜れ」の上演を通じて、子どもたちとともに体に良い食事とは何かを考え、栄養相談・指導をする活動を続けています。

 ストーリーは、朝どうも元気がないはんちゃん、好きなたべものは何?ラーメンやスナック菓子・・・これらをはんちゃん人形の口にいれます。こんなのばかり食べているから顔の表情もさえません。では、何を食べたらいいでしょうか?赤・緑・黄の食べものを口に入れて、それぞれの役割を考えます。はんちゃんの表情に元気が戻りました。

 子どもたちといっしょに賑やかに演じる参加型の人形劇。保育園・幼稚園、地域の子ども会、健康祭り・イベントなどで好評で、活動の場が広がっています。

「まちの保健室」 (社)奈良県看護協会のブース

メタボリックシンドローム、乳癌の診断をアピール

まちの保健室のブース

 看護師・准看護師・保健師・助産師が所属する看護協会が開く「まちの保健室」では、生活習慣病の予防のための血液検査・体脂肪測定を行ない、来場者の相談にのっていました。とくに、生活習慣病のはじまりとなるメタボリックシンドロームとその診断について、注意を喚起していました。

 また、女性の癌死亡率の1位である乳癌は、早期発見すれば90%治る病気です。そのために、マンモグラフィ(視触診併用)などによる診断の有効性と大切さを訴えていました。そのほか、介護相談、育児相談、主婦のストレス相談などにあたり、たくさんの人が訪れていました。

葛城歯科衛生士研究会のブース

歯と口のケアは、食育の重要な一環です

磨き残しのチェックで正しい磨き方

 食べることと同じくらい、食べたあとのお口のケアは大切で、食育の重要な一環です。葛城保健所管内の在宅歯科衛生士20数名が参加する研究会が正しい歯磨きの指導を行なってくれました。歯磨きのしかたは、強くごしごし磨けばよいという人や、いまだにローリング法の人など、自己流が多い状態です。それを確かめるため、まずは、染色液を使ったチェック。赤く染まった磨き残しを見て反省する人に、「力を入れずに、小刻みに動かしましょう」「テレビを見ながらでもいいから、時間をかけて」とアドバイスしていました。

 パネル展示は、正しいブラッシングなど歯磨き関連と、「歯周病は全身に病気を引き起こします」「よく噛むことの8大効用」など。歯と口の健康が全身の健康につながっていることをアピールしていました。

奈良県薬剤師会大和高田支部のブース

薬の飲み合わせの注意を呼びかけ

  糖尿病用薬、高血圧用薬や、一般の風邪薬などについて、他の剤との飲み合わせをパネル展示し、来訪者へ注意を呼びかけました。医薬品とアルコールとの飲み合わせについても、薬の作用がアルコールで増強されて危険なもの、逆に効果が減弱するもの、副作用が増強されるもの、などが具体的に示され、薬の飲み方を振り返る機会になりました。

葛城保健所のブース

受動喫煙防止、未成年喫煙ゼロ運動

タバコの害を警告

 来場者は「受動喫煙 知っ得クイズ」に記入しながら、タバコの煙には吸い口の方から出る「主流煙」と、火のついている方から流れる「副流煙」があること、有害物質は主流煙を1とすると、副流煙がニコチン2.8、タール3.4と非常に多いこと、夫婦で夫だけが吸う場合とどちらも吸わない場合を比べると、前者のほうが妻は1.4倍肺がんにかかりやすいこと、空気清浄機がタバコの煙を吸い込むのは40cm以内でしかないこと、など受動喫煙の害悪について気づかされます。パネルでも「煙から子どもを守ろう」「赤ちゃんにも害 なぜ?」「胎児はタバコの害に泣いている」などをみて、ムリヤリ受動的に煙を吸わされる人の立場から、禁煙、喫煙マナーを考えるというコーナーです。

 また、未成年には1本も吸わせないことの重要さを示すパネルが展示され、社会全体が注意し取り組むことのたいせつさを訴えました。

大和高田市運動推進員のブース

暮らしの中に「元気はつらつ体操」を

元気はつらつ体操

  大和高田市には、20数名の運動推進員がおり、「日常生活に運動を取り入れ、市民の輪を広めて、生活習慣病の予防や健康の保持・増進をすすめる」ための活動をしています。そのために、気軽に、みんなで声を出し合って楽しくできる「元気体操」「はつらつ体操」を中心に、月1回商店街の2ヵ所で開催しています。買いもの帰りの主婦などが気軽に参加しているそう。また、老人会などから要請があった場合にも、出向いて体操を教えているとのこと。この日のブースでは、パネル紹介と体操の手ほどきが行なわれました。

国民健康保険協会中央会のブース

「デジタル人間ドック」による診断と改善予測

国保中央会のブース

 自分の体・健康データを用紙に記入し、コンピュータソフトで診断、また禁煙・節酒、運動量など生活改善でどこまで健康回復するかをシミュレーション。パネル展示は、塩分やコレステロールの多い食品例、繊維の多い食品例、運動と健康、などなど。

JAによる地域農産物・食べものの販売コーナー

特産野菜や米、料理などの販売

JAによる農産物の販売

 JAならけん大和高田市軟弱野菜部会では、ステージ「あなたが主役 ふるさとの味」で紹介された、市の特産野菜5品目(小松菜・きくな・しろな・ほうれんそう・ねぎ)と、大和まなを並べ、食べ方のアドバイスなどもしながら販売しました。

 JAならけん高田支店女性部はあたたかい豚汁ともち(白もち・えびもち・よもぎもち)、陵西支店女性部はみたらし団子、天満支店女性部は鰹風味のうどんを販売。北葛総括では奈良県産米ヒノヒカリとおにぎりを販売しました。