NHK健康フェア >> 尾道市 >> 食育出展ブース





 

農文協ブース

「食育クイズ」のようす

子どもが熱中、石臼で黄粉づくり

「食育クイズ」で食べものを知ろう

 ブース中央の長机には、農文協スタッフの東京農大生が仲間とつくった「食育クイズ」が並んでお迎え。

 設問は、
1.お米の1粒のエネルギーはどのくらいでしょう?
2.1粒のお米をまくとどのくらいのお米がとれるでしょう?
3.田んぼに住んでいる生き物だよ。この子はだぁれ?
4.この種をまくとどんな野菜ができるでしょうか?
5.キャベツの葉っぱは何枚でしょうか?
6.食事の並べ方があっているのはどれでしょう?
 の6問。

 ぐるっと回って全問に答えると、「食べ物のことをたくさん覚えることができましたので、ここに食育博士として認定します」などと書かれた認定書がもらえます。

 子どもも大人も、次々と挑戦。親子で協力しながら一つひとつ実物にさわったり、数えたりしながら、お米や野菜のことを楽しんで学んでいました。

石臼で黄粉をつくろう

 本物の石臼を使って大豆を挽き、黄粉をつくる体験もできます。石臼の直径は約30cm。重いものですが、子どもたちは体全体を使ってがんばって上の石を回します。

 上の石の穴から炒った大豆の粒を入れると、上下の石の間で粒がすりつぶされ、筋に沿って粉が外に押し出されてきます。もちろん、つくった黄粉はお持ち帰りいただけます。おもちやご飯にかけてどうぞ。

中国四国農政局広島農政事務所のブース

食事バランスガイドの折り紙とコマ

食事バランスガイドの折り紙を楽しむ

 ブースには人目をひく「食事バランスガイド」のコマが設置されました。来場者には、バランスガイドの折り紙づくりをしたり、アンケートに答えてもらいながら、食事バランスガイドや食生活指針について、楽しく知っていただこうという趣向です。

 パネル展示は「食事バランスガイド―あなたの食事は大丈夫」、「各国のフードガイド」、農水省がすすめる食育、全国お雑煮マップと地域性豊かなお雑煮紹介など。

 また、「稲作文化体験ソフト」を使った「パソコンでお米づくりに挑戦しよう」には、子どもたちがマウスをにぎって挑戦していました。

尾道市保健推進員連絡協議会と地域活動栄養士会のブース

栄養相談コーナー

私たちの健康は私たちの手で

 尾道市では、市長に委嘱された395人の保健推進員が、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、地域で熱心な運動をすすめています。その活動内容である、健康づくり講演会・健康診査・男性料理教室・子ども料理教室・さわやか健康大学などがパネルで紹介されました。

 尾道市地域活動栄養士会は、生活習慣病の予防に向けた食生活改善、「めざそう健康長寿 栄養3.3運動」をアピールし、来場者の栄養相談にのりました。

 栄養士会は保健推進員と連携して、パパママ準備スクールから離乳食、子どもから高齢者まですべての年齢層にわたる健康づくりを推進。健康診断―食事づくり―健康運動など生活全般をつなぐ指導を展開しています。

 この日は、栄養士会の指導で作成し保健推進員が地域で指導にあたるプリント「血液サラサラ食生活」が来場者に配られました。

 プリントは、
  • 血液ドロドロってなに?
  • 食事で血液サラサラにするには?
  • 自分でできるサラサラテスト
  • 血液サラサラになる食事レシピ
     など充実した内容でした。

    食生活改善パネル展示コーナー
    ―瀬戸田町食生活改善推進員連絡協議会(旧名称)のブース

    子どもたちの健康づくりの活動紹介

    6つの食品群の布パネル

    「しまなみ海道」に6つの食品群を張る布パネル

     1月に尾道市と合併し、尾道市保健推進員連絡協議会とひとつになりましたが、今回は旧名称で、とくに子どもたちの健康づくりに向けた活動を中心に展示されました。

     目をひくのは、「しまなみ海道」をカラフルにデザインした布に、食品を6つの群に分けながら貼り付けていく布パネル。小・中学校に、ときには老人会へもっていき、貼りながら覚えてもらい好評です。

     また、小・中・高校へ出かけて料理教室を開いていますが、その活動・ふれあいの様子をまとめたパネルが展示され、子どもたちが料理体験したメニューのレシピが配られました。

    食生活改善料理紹介コーナー
    ―御調町食生活改善推進グループのブース

    手づくりこんにゃくの試食

    高脂血症予防の献立を紹介

     これまで長年にわたり、栄養士と食生活改善推進員が協力して、健康づくりによい食事、病気予防のレシピを開発して普及する活動を続けてきました。

     今日は、「高脂血症予防の献立」のプリントを配ってアピール。献立内容は、麦ご飯、あじの和風エスカベッシュ、おろしれんこんの茶碗蒸し、おひたし、変り味噌汁、豆乳かん。

     自家栽培の手づくりこんにゃくの試食サーサービスもしました。

    国民健康保険協会中央会のブース

    国保中央会のブース

    「デジタル人間ドック」による診断と改善予測

     自分の体・健康データを用紙に記入し、コンピュータソフトで診断、また禁煙・節酒、運動量など生活改善でどこまで健康が回復するかをシミュレーション。パネル展示は、塩分やコレステロールの多い食品例、繊維の多い食品例、運動と健康、など。

    健康運動指導士による相談

     デジタル人間ドックの診断結果などをもとに、その人にあった運動の相談に乗るコーナーが設けられました。重点は生活習慣病の始まりとなるメタボリックシンドローム予防で、内臓脂肪を減らすための運動、運動量のふやし方などのアドバイスをしていました。

    体力測定、骨密度測定コーナー
    ―広島県国民健康保険団体連合会

    体力測定コーナー

    測定値がカードに自動的に記憶

     自分用のカードを作成して持って回り、測定ごとにパソコンに入れれば自動的にデータが記録され、最後に体力年齢などの診断結果が出てくる便利なしくみです。測定項目は、握力、全身反応時間、開閉片足立ち、長座位体前屈、身長、体重、体脂肪。「筋力は良好だが、平衡感覚が悪い」など、その人ごとの問題点がつかめます。

    尾道薬剤師会のブース

    納豆お好み焼きの試食

    ユニーク! 薬剤師さんが納豆食のすすめ

     薬剤師会のブースとしてはユニークな「納豆お好み焼き」の試食が人気を集めました。この地域ではまだ食べる人の少な目な納豆を、お好み焼きに入れて食べてもらおうという趣向です。「納豆は高ポリアミンの王様」「納豆にはこんなすばらしい効果が!」などのパネルも展示してアピールしました。

     食べた人からは「納豆、キャベツ、生姜、何でも入れて、ひとつでいろいろな栄養が摂れるね」「ひとくちサイズが食べやすい」など、皆喜んで食べてくれて好評でした。

     ほかに、薬剤師さんの調合による漢方煎じ薬の紹介コーナー、禁煙のすすめコーナーがありました。

    鍼灸ちょっと体験コーナー
    ―尾道マッサージ協会

    鍼・灸体験コーナー

    東洋医学から食育を考える

     マッサージ相談コーナー、針・灸体験コーナー、東洋医学食育相談コーナーの三つが設けられました。

     東洋医学では、食べものを、陰=体を冷やすもの、陽=体をあたためるものに分けて考えます。例えばお寿司は、体を冷やす酢と、あたためる作用のある生姜を摂ることができる、バランスのよい食べものです。

     また昔のおせち料理は、煮しめ、酢の物、ごまめ、黒豆など、バランスのとれた献立の典型です。西欧の科学的な食品・栄養の知識に、こんな東洋の見方が加わると、食と健康を考えやすくなりそうです。

    笑って健康づくりコーナー
    ―尾道市公衆衛生推進協議会

    南京玉すだれの実演

    お手玉で遊ぶ

    失敗も、皆で笑いあえば健康のもと

     健康づくりのツールが多いなか、「笑い」に注目しているのが「おのみちお笑いボランティアの会」。南京玉すだれ、手品、折り紙、けん玉、ちんどん屋などの愛好グループがあります。

     それらのどれも、上手にやることを競うのが目的ではありません。皆でいっしょにやっていると、偉そうにしている人でも、失敗したときにはおかしさがこみ上げてくるものです。そんな笑いが健康につながる…という着想で楽しく活動しています。

     会場では、上記ボランティアの会のグループとお手玉同好会が実技指導し、いろいろな「笑いのツール」に子どもも大人も興じていました。

    健康体操コーナー、骨髄バンク紹介相談コーナー

    棒体操と太極拳の体験

    骨髄バンクへの理解と応援を

    さまざまな体験・相談

     尾道市健康体操普及会による棒体操体験、太極拳尾道普及会による太極拳入門体験がおこなわれました。

     また、骨髄移植を受けた患者や元患者からドナーの人への感謝と、広く応援を求めるメッセージが展示され、血液の知識、骨髄移植の知識、ドナー登録について、などのパネルも展示されました。

    「男たちの大和」のカレーライス販売

    お昼どきに喜ばれたカレーライス

    映画スタッフの食堂のカレー

     大和の時代のカレーを食べやすくするため、小麦粉から炒めたルーを使い、じゃがいも・たまねぎはとけるまで煮るといったアレンジをして、つくっているとのこと。

     肉は、鶏肉を使用。当時、船に載せていたのが、甲板掃除用のワラをエサに飼える牛と、雑穀を食べて卵を産んでくれる鶏だったことからなのだそうです。