NHK健康フェア >> 士別市 >> 食育出展ブース





 

農文協ブース

苗当てクイズ

麦わらで紙すき

黒豆で黄粉づくり

苗当てクイズ、麦わらで紙すき

 春、野菜の苗づくりも本番です。市内の農家から分けていただいた大豆、かぼちゃ、とうもろこしの苗を展示し、何が成るかを当ててもらいました。

 このクイズのあとは、麦わら紙すきのミニ体験です。

 農文協クラフト部のスタッフがあらかじめ、麦わらを細かく切り重曹で煮てミキサーにかけたパルプを用意しました。これをすいて上に細かな模様紙をぱらぱらとのせると、オリジナルのカード・葉書ができます。

 乾かすのはスタッフのサービス。石臼体験したり、ほかのコーナーを回った後、作品を受け取っていきました。

石臼で黄粉をつくろう

 石臼の直径は約30cm。重いものですが、子どもたちは体全体を使ってがんばって上の石を回します。上の石の穴から炒った大豆の粒を入れると、上下の石の間で粒がすりつぶされ、筋に沿って粉が外に押し出されます。

 この日は市内の農家から分けていただいた黒豆を使い、アッと驚くほど甘い黄粉ができました。大豆生産の本場でも、石臼は初めてという年配者も多く、子どもたちと交代で楽しんでいました。

北海道農政事務所のブース

北海道農政事務所のブース

食事バランスのチェック

食事バランスを自分で診断しましょう

 本日の中心テーマは「食事バランス」です。

 来場者には「食事バランスチェックシート」(男性用・OL用を用意)が渡され、食事バランス亭のメニューから朝・昼・晩・間食を選び、「食事バランスガイドコマ」の用紙に色をぬっていきます。黄=主食グループ、緑=副菜グループ、赤=主菜グループ、紫=乳製品グループ、青=果物グループという具合。

 逆三角形のコマがピッタリ埋まれば食事バランスはOKですが、コマを飛び出すなど形が崩れたら、バランスの悪い食生活をしていることがわかります。

 たくさんの人が自己診断に挑戦し、食事バランスガイドの刷り込まれたクリアファイル、下敷きと、台所用ミニスポンジとたわしのプレゼントをもらいました。

士別市食生活改善協議会のブース

おすしづくり
オードブルずし3種とバラの花ずし

子どもたちがオードブルずしを体験

 地域で健康的な食生活、食習慣づくりの活動をすすめている、食生活改善推進員さんたち。この日は子どもたちの食育にポイントをしぼり「おすしづくりの広場」をひらきました。

 おすしは、お米と酢という日本型食生活の健康的な組合せがベースです。きれいで栄養バランスもよく、簡単にできるオードブルずしは、鮭の手まりずし、ツナコーン、ゆかりチーズの3種を用意。さらに切り口が美しいバラの花ずしも加えました。

 大きな子も小さな子も、楽しみながらつくって食べられるように、推進員さんたちはある程度、下準備をしておきます。例えばゆかりチーズの場合は、上に載せるミニトマトは種を除いて小さく切っておき、チーズの型抜きからやってもらいました。

 お昼どきをはさんで、子どもたちや親子連れなどたくさんの人が参加し、手づくりの味を楽しみました。

上士別をきずこう会のブース

ジャム、ジュースの展示・販売

目新しい魅力的なジュース、ジャムが並ぶ

 上士別をきずこう会は、市民の皆さん120人ほどが参加し、いくつかの部会でまちおこしを考えすすめています。この日は、農産加工部会を中心に、ジャムやジュースなどの展示と販売をしました。トマトジュースなど一般的なものに加えて、健康効果が高いポリフェノールをたっぷり含むカシスのジャムや、意外なほど甘味が強いヤーコンのジャムやジュースなど新しい加工品が並び、喜ばれていました。

元気母さん夕の市のブース

漬け物の販売
いも団子のお汁粉

オール地域自給 いも団子のお汁粉をサービス

 元気母さん夕の市は、わが家でつくる野菜や加工品を、直売所を開いて市民に届けている、農家女性10人のグループです。「夕の市」の名は、直売所を当初夕方に開いていたためですが、その後、お客さんの希望で、午後2時半から6時の営業となっています。

 この日、代表の鈴木典子さんら3名が、ステージ「あなたが主役 ふるさとの味」に出演されましたが、展示フロアでは、人気のたまねぎの酢漬け、大根のサワー漬け、きゅうりの芥子漬けなどの漬け物販売とともに、じゃがいも団子のお汁粉がサービスされました。いも団子は、白い「男爵」と、黄色い「きたあかり」の2種。小豆も士別産、さらには砂糖も道内のビートを加工する日甜の工場があるため地元産。オール自給のお汁粉の豊かさを皆で楽しみました。

士別市体験交流工房建設推進協議会のブース

大鍋で豚汁づくり
フロアでの豚汁サービス

豚肉も野菜も味噌も地元産の豚汁サービス

 士別市は、野菜、米麦、豆類、畜産物など何でもできるところです。

 この協議会には、農家、一般消費者、食生活改善推進員、栄養士など100人ほどが参加し、新しい加工場づくりに向けて活動しています。加工場といっても、販売目的の加工ではなく、地域生産物の豊かな利用と、それによる子どもたちの食育をすすめるための施設です。

 この日は、豚汁をサービス。豚肉は市内の養豚場のもの、野菜はすべて会員農家の生産物、味噌は地元産の黒大豆入り味噌。味噌の色は黒っぽいが味は折り紙つき。これらをフル活用して上手に食卓へのせようという、運動のシンボルのような地元産豚汁です。

士別市農産加工(株)のブース

いももちの試食

いも団子を地元産のオリゴ糖で味わう

 士別市農産加工(株)は第3セクターの会社で、じゃがいももち・かぼちゃもち・よもぎもちの3種のでんぷん入り団子を製造し、冷凍品として販売しています(名称「いももち」)。
 温暖な時期は、いもの品質保持のために雪を使った氷室貯蔵で保存しています。

 この日、いももち(いも団子)の試食コーナーを設けました。プレートで焼いた団子に、市内の日甜工場で製造されたオリゴ糖を付けて食べるという、士別ならではの味が振る舞われました。

士別めん羊生産組合のコーナー

サフォークの親子が人気

ラムの串焼き

毛刈り体験、1枚の着物を脱ぐように刈る

サフォークの毛刈り実演、ジューシーなラム串焼き

 士別市内にはサフォークを飼っている家が6、7軒あり、年間に200頭余りの仔が生まれます。この日、4月初めに生まれた子羊と親が屋外会場にきて、子どもたちの人気を集めました。

 市の農林振興課の畜産担当で、家でサフォークを飼う小野寺さんは、毛刈りの見本を見せ、子どもたちに体験させてくれました。毛刈りは、あたかも春がきて厚い綿入れを脱ぐかのように、毛を散らさず一つにまとて刈り上げるのがコツだとか。子どもたちは、サポートしてもらいながらチャレンジしていました。

 生産組合のテントでは、ラム肉の串焼きがよい香りを漂わせて、人びとをひきつけました。ラムは、前日に塩・こしょうしただけのシンプルな味つけですが、じつにジューシーで旨味があります。ふだん食べる味の濃いジンギスカンとはちがう味を楽しみました。

士別サフォーク研究会のコーナー

全国ニット大賞を主催する士別サフォーク研究会

羊毛の編み・織り・工芸文化の拠点に―全国ニット大賞開催

 ステージ「あなたが主役 ふるさとの味」では、サフォークのラム肉料理と羊毛利用が紹介されましたが、羊の肉も毛も全部活かした生活文化づくりとまちおこしに向けて活動している母体が、士別サフォーク研究会です。

 研究会は「全国ニット大賞」を主催しており、今年で第3回目。全国から羊毛を使った編物・織物・工芸品の作品を募集し、大賞・部門賞(子ども部門も含め計4部門)・士別の素材賞などを、作品展示会場への来場者の投票で選びます(※)。

 このような催しを通じて、たくさんの人に羊毛に親しみ楽しんでもらい、素材も指導者も揃っている士別で作品づくり合宿をしてもらおう…と期待がふくらんでいます。

(※)応募受付は5月いっぱいで終了。作品展示・投票は6月19日〜8月20日、市内「羊飼いの家」「世界のめん羊館」。表彰式は9月17日「羊飼いの家」

旧朝日町の有志による 道産小麦の焼きそば

道産小麦粉の焼きそば

道産の「はるゆたか」を使って

 平成17年9月に合併した旧朝日町からは、市の職員ほかの有志による焼きそばの販売がありました。麺は、パンも焼ける道産の小麦品種「はるゆたか」で作られたもので、歯ごたえよく、うま味があり、北海道の食材の豊かさを知る出店でした。

士別観光協会による特産品の販売

士別市の特産品

特産品を販売

 サフォーク・めん羊にちなむラーメンやお菓子、木いちごのジャムなど、士別市の特産品が販売されました。

国民健康保険協会中央会など健康づくりのコーナー

国保中央会のコーナー
牛乳・乳製品と健康づくりコーナー

「デジタル人間ドック」による診断と改善予測

 国保中央会では、「デジタル人間ドック」をおこないました。

 自分の体・健康データを用紙に記入し、コンピュータソフトで診断。また禁煙・節酒、運動量など、生活を改善するとどこまで健康が回復できるかをシミュレーション。パネル展示では、塩分やコレステロールの多い食品例、繊維の多い食品例、運動と健康、などを紹介しました。

健康運動指導士による相談

 デジタル人間ドックの診断結果などをもとに、その人にあった運動の相談にのるコーナーが設けられました。

血液サラサラ測定

 その場で簡単に、自分の血液の状態がわかります。赤血球がサラサラした良い状態か、つながりあっている団子状態か――これをきっかけに、健康診断の受診につなぐための測定です。

 ほか、牛乳・乳製品と健康づくりコーナー、心肺蘇生法(AED)の体験コーナーが設けられました。