緑なす大地の恵みに出会うには、まだまだ時間がかかりそうな、雪どけの士別市。端境期と言われる季節の「食育・健康フェア」でしたが、ステージにも食育展示のフロアにも、この土地ならではの食の楽しみがあふれました。
 米麦に大豆、野菜に畜産物、なんでもできる士別市ではさらに、でんぷんや砂糖まで地元産です。特産サフォークは食だけでなく編みや織りなど衣文化まで楽しみが広がっています。士別市はまさに「生活文化を自給するまち」、その豊かさをみんなで確かめあい、にぎやかに交流しました。

士別の食卓で見つけた
食生活指針のキーワード
・食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も。
・調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。
・食事を楽しみましょう。


  • 大根なべ・じゃがいも団子
  • たまねぎの酢漬けとタルタルソース
  • ねぎとかつおぶしの醤油和え
  • ラム肉団子と春雨のスープ
  • ラムとろ丼
    羊肉と北海道のじゃがいも、たまねぎを使って
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    地元出演者の皆さんと本多京子さん、宮川泰夫アナ

     北海道士別市は、私たちの食生活の基本になる米・小麦・大豆・じゃがいもなどの穀物・いも類を豊かに生産している、日本の食料基地です。と同時に、北国の自然の恵みと、豊かな産物を上手に活かす細やかな食文化の発信基地です。
     例えば、冬の寒ささえも味方にして、野菜やいもの味をグンとよくする「雪中貯蔵」の知恵や、じゃがいもの団子を多彩な食べ方で楽しむ技などが、開拓の時代から積み重ねられ伝えられ、今もまた新しい楽しみ方が生み出されています。
     家庭で、学校で、地域のグループで取り組まれ、つながりあって「地域文化としての食」がふくらんでいく、士別の食の魅力を紹介します。

    取材・文責:農文協
    記録撮影:倉持正実


    会場のようす。石臼体験コーナーなど
    食と健康に関するお医者さんのお話など
     
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