NHK健康フェア >> 宇治田原町 >> 食育出展ブース





 

宇治田原町食生活改善推進協議会のコーナー

受付で抹茶マーブルクッキーのプレゼント
カルシウム入りおにぎりと減塩味噌汁の試食
健康と食の多彩な活動、食生活改善推進員さんたち

カルシウムたっぷりおにぎりと減塩味噌汁

 会場受付では、宇治茶産地らしく「抹茶マーブルクッキー」がレシピつきで来場者に配られました。宇治田原町食生活改善推進協議会(以下、食改協)の提供で、白生地と抹茶の緑色の生地をひねったきれいな模様と、お茶の香り高いクッキーが喜ばれました。

 この日のステージ「あなたが主役 ふるさとの味」には、谷川ヤスエ会長と上辻豊永さんが出演され、維孝館中学で指導している郷土食講座(おはぎ、そうめんかぼちゃの料理)を紹介してくれましたが、食改協では全世代にわたる健康づくり、そのための食生活改善に向けて多彩な活動を続けています。そのなかで、フロアでは、カルシウム入りおにぎりと減塩味噌汁の試食・試飲・PRを行いました。カルシウム入りおにぎりは、ご飯にカルシウム豊富な煎りじゃこと、機能性豊かなお茶葉(てん茶を使用)を混ぜて握るもので、塩分はじゃこからだけ。簡単にできて、食事に取り入れやすいおにぎりです。

 おすすめの減塩味噌汁を飲んで、自分の家庭の味噌汁の塩加減と比べてみてもらいました。味噌の量が少なくても、出汁をじゅうぶんにとり、野菜をたっぷりいれることで、旨味が出ておいしい味噌汁ができることなどをアドバイスしました。

宇治田原町立保育所の給食の紹介

町立保育所の給食活動

いきいき 保育所給食

 ステージ「あなたが主役 ふるさとの味」には、伴亜紀栄養士と食材提供者の方々が出演され、地域産物を使った健康的でおいしい給食づくりと、野菜でも魚でも「食べること大好き」な子どもたちを育てている様子を紹介してくれました(応援者いっぱい 宇治田原町立保育所の給食)。展示コーナーでは、「食べるって楽しいよ」のタイトルで、たくさんの写真を使って、地産地消の給食メニューや、子どもたちの元気な様子、子どもたちへの食べものメッセージ(魚には骨があるよ、冬瓜って大きいなあ〜毛があるよなど)、使用している食器など、その充実した取組みが紹介されました。

 またふだんから、子どもたちが食べる給食料理レシピを親たちに提供して喜ばれていますが、この日も人気の野菜たっぷり料理や、いもや野菜・海草などが入った健康おやつのレシピが用意され、来場者が持ち帰っていました。

健康相談、栄養相談、検診コーナー
──宇治田原町保健センターほか

保健師・栄養士による相談のようす

検診コーナー

地域包括支援センターによる
総合相談と家庭介護用品の展示

生活習慣病予防など、健康的な加齢のために

 第22回健康づくりのつどいと同時開催のため、健康相談・栄養相談・検診のコーナーが多数設けられました。来場者は、健康状態を記入した用紙や、血圧・骨密度・体脂肪などの測定結果もって、保健師・栄養士に相談にのってもらっていました。

 とくに最近問題のメタボリックシンドローム(※)予防を中心とした健康・栄養相談が行なわれました。
 加齢とともに、女性ホルモンが減ること、基礎代謝が低下してコレステロールが高まること、骨量が減ることなどが、生活習慣病を招きやすくします。食事・栄養面では、若い家族と全く同じでなく、動物性油脂を減らし気味の和食型にし、旬の野菜をたくさんとることなどがアドバイスされました。 検診は予約制で、歯周疾患検診、婦人健康検査、骨粗しょう症検診のコーナーが設けられました。

 地域包括支援センターは、高齢者の日常生活の相談、要支援の人のケアマネジメント、などをうけもちますが、この日は総合相談と、家庭介護用品の「自分で食べる食事の応援セット」の展示・紹介をおこないました。

(※)メタボリックシンドローム:中高年でウェストが太くなる肥満タイプの人が、軽度でも高脂血症・高血圧・糖尿病のどれか二つを持っている状態のことで、動脈硬化を急速に悪化させ、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高いとされる。

体力と健康の測定・診断コーナー

コンピュータ体力測定
デジタル人間ドックによる診断と相談
  • コンピュータによる体力測定……京都府国保連合会提供の「健康くらぶ?3分間体力診断システム」のコーナーが設けられました。身長・体重、握力(筋力)、バランス(平衡機能)、垂直飛び(瞬発力)、起立時間(敏捷性)のテスト結果がコンピュータに記録され計算されて、「体力年齢」が出てきます。自分の実年齢とのつりあいがどうかを見つめなおす機会になったようです。

  • コンピュータによる健康診断……国民健康保険協会中央会のブースでは、「デジタル人間ドック」による診断と改善予測。

  • 漢方相談……ツムラによる身体・血圧測定と漢方相談。

 など

近畿農政局のブース

食事バランスガイドのバルーンが上がる近畿農政局のブース
食育クイズをたくさんの人が楽しんだ

楽しいクイズで食事バランス、食育に関心を!

 楽しめる「食育雑学クイズ」とその展示が来場者をひきつけました。

 質問は

  1. 望ましい食事のとり方を知るツールの名は?

  2. かぼちゃ・さといも・なす・にがうり・さつまいもの葉と花を当てよう

  3. 食育カルタ「○○をしっかり食べて、元気な子」の○○は朝ごはん・夕ごはん・油もの・甘いもののうちどれ?

  4. うんちの食育:ライオン・ぞう・パンダ・しまうま・きりん・ぶたのうんちはどれ?

 の4つで、回答者はクリアファイルや食事バランス折り紙がもらえます。

 近くには、食事バランスのよい、お米中心の朝・昼・晩ご飯の例などが展示されており、クイズを考えながら、食事バランスガイドを知り、食育について関心をもってもらおうという趣向です。

 近畿農政局作成のパネル「近畿の食生活編」や、食育カルタ、食育紙芝居(「やさい村の村長さんはだーれ?」「ごはんつぶっこちゃんのぼうけん」「おこめさんのともだち」)など、楽しく食育・交流するためのグッズがさまざま展示、紹介されました。

農文協のブース

麦わらでびん敷きづくり

麦わら丸ごと利用に「びん敷き」づくり

 どこでも好評の麦わらクラフトは、これまでの開催地では、穂に近い上の部分を使って馬やカエルやカタツムリなどをつくってきました。今回はたっぷり残っている茎の下の部分を使って、びん敷きづくりです。ボール紙の型に放射状に入れて折り曲げていきますが、麦茎の色は、金・茶・まだらなど違いがあるので、これを交互に使えばきれいな模様がつくれます。茎を赤や緑に染めるとさらにカラフルに。

 こうして、麦わらクラフトを楽しんでいくと、最後にクズっぽいところが残りますが、それはパルプにして、今後の開催地でわら半紙に漉きます。わら1本の利用の楽しみは尽きません。

 子どもから大人まで喜ばれる石臼体験は、今回は大豆をひいて黄粉づくりをしました。

農産物・食品など販売コーナー

お茶とお茶だんごや飴などの販売、素朴で風雅な柿渋染め
愛あい味噌、ごま入り味噌だれなどの販売、きらめき工房の和菓子「柿車」
水菜パン、水菜あんパンなどの販売

お茶の恵みオンパレード

 「21お茶のふるさと塾」は、ステージ「あなたが主役 ふるさとの味」で塾長の谷口郁男さんが紹介してくれたように、お茶文化を伝え、お茶で地域振興を図る活動を続けています(名産宇治茶 お茶7種、和菓子 古老柿)。

 フェア会場の玄関前では、会員製造の宇治茶のいろいろと、お茶だんご、抹茶ようかん、お茶飴、お茶ふりかけを展示・販売しました。また、お茶畑に植えられている「つるのこ柿」は名産菓子の古老柿にされるほか、かつては青柿の汁を搾って発酵させて「柿渋」をとったものです。柿渋は防虫、防腐、防水などの効果があり、衣料や各種用具に欠かせないものでした。

 塾の会員には、いま伝統の柿渋染めを、それも木棉を育てて手づくりの布を染めて、楽しむ人がいます。そのスカーフやハンカチも並び、お茶の恵みと楽しみオンパレードのコーナーとなりました。

地域味覚になっている愛あい味噌、水菜パン

 宇治田原町立保育所の食材提供者、食育応援者として、ステージに出演していただいた「きらめき工房」(応援者いっぱい 宇治田原町立保育所の給食)では、子どもたちに喜ばれ地域の味覚になっている愛あい味噌やごま入り味噌だれ、減塩味噌などを展示・販売しました。また、きらめき工房で開発した古老柿のお菓子「柿車」も並びました。このお菓子は優良ふるさと食品中央コンクールで農水省食品流通局長賞を受賞しています。

 「ミセス美菜’s(ミセスビーナス)」は水菜の栽培・加工・普及に多彩な活動をし、保育所の給食を応援しています(応援者いっぱい 宇治田原町立保育所の給食)。フロアでは水菜パン、水菜あんパン、てん茶入りパンなどを展示・販売しました。