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開会挨拶 坂本元子 地域に根ざした食育推進協議会 会長

皆さん、おはようございます。今年で3回目となる食育実証研究発表会に、ようこそお越しくださいました。一言ご挨拶を申し上げさせていただきたいと思いますが、その前に、今回の食育実証研究発表会の主旨を簡単にご説明したいと思います。

農林水産省の事業として食育推進手法の実証的研究助成事業というものがございまして、平成17年に3回目の募集をいたしましたところ、全国から48件の応募がございました。その中から、選考委員会の審査を経て7つの研究課題が助成対象となり、本日、その方々にご発表いただくわけでございます。

先生方には、昨年7月に選定されてから研究をお始めいただいて、今年の2月までの実証研究ということですので、6ヵ月間という大変短い研究業績をご報告いただくことになります。受託を受けられた方々は大変だったと思います。

選ばれた7つの研究テーマは、食育を効果的に実現できる手法の開発を目的としておりますが、食育の実証的研究といってもそのテーマは非常に多様でございます。魚を対象とした教育にはいろいろなめずらしい言葉が出てまいりますし、また、保育園や小学校の子どもを対象とした様々な研究テーマがございます。今回は、非常に個性的な研究が選ばれたという印象を受けております。

これから、午前中に3題、午後に4題の発表が行なわれますが、実は、6階ロビーに発表内容と同じものを展示しております。それぞれ時間を設けまして、そこでさらに詳しいディスカッションができるようになっておりますので、発表者との交流も深めていただきたいと思います。

本日の研究発表会の報告を、参加者の皆さんがそれぞれの地域で食育活動の参考にしていただくことが、この会の大きな主旨でございます。しかし、今日の研究発表の内容は大学レベルでの研究が多いということから、日常的な食生活にこの結果をどう普遍化するかということに様々な疑問がおありかと思います。したがって、質疑、およびポスターセッションでのディスカッションの折には、具体的な結果をどのように私たちの食生活の中に応用できるかということも話し合っていただきますと、皆様方のこれからの活動にお役に立つことができるのではないかと思っております。

丸一日の会ですので、じっくりとお聞きいただいて、熱心にディスカッションをお願いしたいと思います。簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。


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