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大学生・高校生向け食でつながる命のバトンプロジェクト

全国農業協同組合連合会福岡県本部

(福岡市内および近郊)

2007/12/09
まずは料理を覚えることで食の大切さを知る――大学生・高校生向け料理教室(初級編)を開催

 12月9日(日)福岡市南区高宮の福岡市男女共同参画推進センター「アミカス」で福岡県内の大学生・高校生25名を集め、料理教室「いつもの定番食材食べつくしメニュー」(初級編)を開催しました。
この料理教室は料理が上手くなることが目的ではなく、むしろ料理を覚えることによって食の大切さを知り、自分の私生活を見直し、そのことを友人や将来生まれてくる子どもたちに伝えることを目的としています。
今回のレシピは雑穀ごはん、韓国風ぴりから肉じゃが、柿と野菜のおひたし、かきたま汁、フルーツヨーグルトで、大学生が不足しがちな野菜・果物を多めに使い、「食事バランスガイド」でいう副菜と果物たっぷりのメニューとなりました。講師の幾田淳子先生(フードコーディネーター・栄養士)からは、初級編らしくダシの取り方について昆布や鰹を使い方の入念な説明がされました。

 参加者の学生からは、「初対面ながら他の学生と楽しく会話ができ楽しかった」「幾田先生から『コンビニのおにぎりはすべてPH調整されているから普通のおにぎりと比べ腐りにくくなっている』と聞かされ、おにぎりぐらい自分でつくりたいですね」などの意見が聞かれました。


柿と野菜のおひたしのつくり方を説明する幾田淳子先生

「友人や将来の子どもに『命のバトン』を渡します」と張り切る女子大生と女子高生

2007/11/23
日頃不足がちな果物について学ぶ――大学生・高校生農業体験バスハイク開催

 調査によると、「食事バランスガイド」に示された料理群のなかで大学生が一番食べてないのが果物。そこで今回は、県内のJAさんの協力のもと果物を中心とした農業体験を企画しました。
11月23日(金)にはJAみなみ筑後でみかん(45名参加)、24日(土)にはJA筑前あさくらで柿(35名参加)を中心に午前中は収穫作業を体験し、午後からは選果場視察・産地の後継者との交流会(意見交換会)を実施しました。23日に参加した学生からは「もぎたてのみかんは完熟でとても美味しく、感激しました」「たかがミカン、されどミカン、作業の説明を受け、みかんの奥の深さを実感しました」と、農作業を体験するなかで身近な果物の大切さをあらためて感じたようです。

 午後からの交流会では「地元の農産物を地元消費者に買ってもらうためにはどうすればよいか?」をテーマにブレーンストーミングで自由討論会を行ないました。24日の柿をテーマとしたバスハイクに参加した学生からは「柿の料理(ハム巻き、おひたし、かきあげ)を食べ、柿もそのまま食べるだけでなく料理にも活用できるんですね、柿の違う一面を見ました」という感想が聞かれました。一方、生産者からは「今日はわたしたちの産地の果物のことを少しでも大学生の皆さんに解ってもらってよかった」「毎年こういった大学生との交流を継続してやってもらいたい」「生の果物の消費が低迷しているが、果物の料理の提案が不足している。もっと消費者にアピールしていく必要がある」といった意見が出されました。


はじめての柿の収穫体験

JA筑前あさくらでは柿の選果場を見学

後継者との交流会では、学生たちから積極的な提案も

2007/11/22
「食事バランスガイド」で食生活をチェック――高校生向け食育トークライブ開催

 11月22日(木)、太宰府市の筑紫台高校総合学科の1年生120名を対象に「高校生になぜ食育が必要か?」をテーマに食育トークライブを開催しました。講師は福岡女子大学人間環境学部准教授の野口孝則先生。講演後には、大学生プロジェクト委員でもある九州大学大学院の久保山氏の司会進行で「食事バランスガイド」について勉強しながら、生徒のみなさんの食事のチェックを行ないました。最初は眠そうに聞いていた生徒さんも、後半は楽しそうに友人たちと日々の食事について会話が弾んでいました。
 前月の10月30日(火)には、中村学園女子高校で全校生徒1,060名を対象に内田美智子先生を講師に招いて「食と命の大切さ」についての講演を聞きました。「人はそこにいるだけで価値がある。いつか死ぬことだけ決まって始まった命」と問いかける内田先生の話に感動し涙を流す女子生徒が多いなか、校長先生も「今度はうちの中学校の生徒にも食と命の話を聞かせてあげたい」と大変感激されていました。


ひとりひとりがSVカウンターで自分の食事をチェック

「食といのちの大切さ」について講演する内田美智子先生

2007/11/04
食と命に向き合う 大学生向け食育トークライブ

■食と命の大切さを感じて涙ぐむ学生の姿も
 10月28日(日)、西南学院大学コミュニティセンターにおいて、内田美智子先生(内田産婦人科助産師)の「食があなたを変える、将来を変える」をテーマとしたトークライブを開催しました。食と命の大切さについて学ぶなか、内田先生の話に感動し涙を流す学生も多くいました。
講演後、集まった約70名の学生たちは、「私の食事、未来の食事」をテーマとしたグループワークを行ないました。

 参加した学生さんからは、次のような頼もしいメールをいただきました。「内田先生のスライドのなかでひじきのお弁当の話がありました。小学生がつくった味付けに失敗したお弁当を、お父さんが『おいしかったよ』と残さず食べて帰ってきてくれたという話です。すでにこのメールを打っているだけですでに、このメールを打っているだけで涙が出そうなのですがこの話、私にとってめちゃくちゃツボで思い浮かべただけで泣けてきます。これが何故か最近気づいたのです。私は現在、子育てに関するメールマガジンを書いていますが、そのなかで、〈家事(とくに調理)〉についての記事を書きました。それを書いていた時に思い出したのです。私が私が小学生くらいの頃、料理を稀にしていたのですが、その時に、どんなものが出来ても両親が『おいしい』と言って食べてくれていたことを。恥ずかしながら記事を書きながら号泣してしまいました。内田先生のスライドと同じようなことを自分が過去に体験していたんだと。『次は私がそんな親になる番だ』心に刻み付けました。命のバトンは両親から私に、そして私から子供たちに繋いでいきます」


講演後、グループワークを行ない、熱心に学生と意見を交わす内田美智子先生

■大学生になぜ食育が必要か?
 11月4日(日)西南学院大学コミュニティセンターで福岡県内の大学生を集めて食育トークライブを開催しました。テーマはズバリ!「大学生になぜ食育が必要か?」です。

 当日会場には約50名が集まり、野口孝則先生(福岡女子大学人間環境学部准教授)の講演をはじめ、大学生プロジェクト委員を務める久保山氏(九州大学工学部大学院)の司会進行で「たった1品で食事が変わる」をテーマに、「食事バランスガイド」を使った実践的なワークショップ(食事のチェック)が行なわれました。


野口孝則先生の講演

「食事バランスガイド」で自分の食事をチェックしてみよう

「たった1品で食事が変わる」をテーマにグループに分かれて実践ワーク

2007/09/06
食育「大学生プロジェクト委員会」を結成しました!

 JA全農ふくれんは、高校生や大学生に「食」に関する意識を高めてもらい、若いうちから食生活改善に取り組んでもらおうと「食でつながる命のバトン 大学生プロジェクト」に取り組んでいます。大学生を対象とした事業は全国で初めてのこと。学生が事業の具体的検討を行ない、他の大学生への呼びかけやチラシ作り、事業の成果を学生に伝達するなどの広報、学生のとりまとめを主な役割とします。福岡県内の学生が主で全部で19名です(プロジェクト委員は、九州大、西南大、福岡大、筑紫女学園大、福岡女子大、福岡教育大、福岡県立大、福岡女学院大で構成されています。)

 プロジェクト委員会に参加した女子大生は、「一人暮らしで乱れがちな食への考えをあらためたい」と食育活動への意欲を燃やしていました。今後は、食育トークセッションや収穫・農業体験、調理講座などのイベントの開催や広報活動を行なっていきます。

 「命のバトンプロジェクト」の詳細についてはこちらをご参照ください。(外部サイトにリンクします)。


食育「大学生プロジェクト委員会」発足会状況(9月6日:JA全農ふくれん603会議室)

大学生プロジェクト委員会開催模様(平成19年10月13日、福岡市中央区大名 NPO法人ボランティアセンター「あすみん」)