■画一化から個性化へ――地域食材を見直そう
大切な生命を育む良い食材を守り、発掘し、その作り手とも手を結んで全国への普及を図りさらに次世代に伝えていくことを目的とするNPO法人「良い食材を伝える会」は、日本の食文化の原点である「だし」と「地域食材」の知識と技術を学ぶ「親子料理教室」を大阪と東京で実施しました(大阪会場には親子17組34名、東京会場には親子25組51名が集まりました)。
はじめに「次世代に伝える地域食材」と題して副会長理事の中村靖彦さんが講演。大量生産・大量流通のなか、野菜などの品種が画一化され、日本の食文化の一翼を担ってきた地域食材が失われつつあることを指摘した上で、「地域食材の価値を栄養面や環境面などさまざまな面から見つめ直す時期がきました。生活者のみなさんが地域食材に関心をもてば、地域食材の作り手にも張り合いが生まれ、地域も活性化されるでしょう」と呼びかけました。 |