2007/10
出前授業学習テキスト『おいしさのひみつ しょうゆ』完成
■本物の素材を使った『しょうゆ出前授業』
醤油PR協議会のしょうゆ食育プロジェクト『しょうゆもの知り博士の出前授業』は、しょうゆに精通した『しょうゆ博士』が本物の素材を持ち込み、全国の小学校でしょうゆの出来るまでを出前授業の形で行なう食育プログラムです。
プログラムは小学生(5年生)を対象にしており、しょうゆについて嗅覚・視覚・味覚など多角的に体験し、さらに学習テキストで学習内容を整理し、発展させる内容となっています。
授業はしょうゆをホットプレートで加熱して、その香りをかぐ事から始まります。子どもたちは香ばしいしょうゆの香りの魅力に授業冒頭から引き込まれていきます。
その後、しょうゆの原料や発酵の要となる麹菌の実物を見たり、発酵中のもろみを袋越しにさわったりしながら、しょうゆがどのようにして生まれるのかを学んでいきます。
最後はもろみやしぼりたてしょうゆなどの味見体験です。今まで味わったことのない味に、子どもたちの興奮は最高潮に達します。

しょうゆもの知り博士の出前授業
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■テキストで授業の内容をさらに掘り下げる
体験中心の授業の内容をさらに掘り下げる為に、学習テキスト『おいしさのひみつ しょうゆ』が使われます。
しょうゆは全国に約1,500ヵ所の工場があり、大きく分けると濃口しょうゆ、淡口しょうゆ、たまりしょうゆ、白しょうゆ、再仕込みしょうゆの5種類に分けられますが、しょうゆの味、色、香りの成分は長い熟成期間のあいだにじっくりとその地域の気候や文化に溶け込んでいき、同じ種類のしょうゆでも地域によってこまかな風味の違いを生み出しています。
テキストには、このようなしょうゆの種類や歴史、製造過程など様々な不思議について詳しく書かれており、各児童がこのテキストを家庭に持ち帰り、家族内での話題としても使えるように作られています。

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「しょうゆもの知り博士の出前授業」テキスト
『おいしさのひみつ しょうゆ』
■目次
2 おいしさを生み出す調味料
4 しょうゆで変わる料理の味
6 しょうゆの力を見てみよう
8 いちばん大切なしょうゆの原料
10 畑から、海から、しょうゆ
12 しょうゆづくりに、もうひとつの力
15 しょうゆができるまで
18 しょうゆ、昔ばなし
20 ニッポン全国しょうゆじまん
22 五種類のしょうゆが支える日本の食文化
24 しょうゆを使った郷土料理つくってみよう
26 『食事バランスガイド』は食べ方の『ものさし』
28 あっとおどろくしょうゆの豆知識&クイズ
29 まとめと、これからの調べ学習のすすめ |
■しょうゆが支える郷土料理と『食事バランスガイド』
今回の学習テキスト『おいしさのひみつ しょうゆ』改訂版では、しょうゆと郷土料理の関係や『食事バランスガイド』について学ぶことができます。
全国各地の郷土料理を調べてみると、その多くにしょうゆが使われています。しょうゆの学習を通して、自分の住む地域の郷土料理を知り、調べ学習へと発展できるようこのテキストは構成されています。
また、今まで触れられていなかった『食事バランスガイド』についても解説されており、郷土料理(日本型食生活)と食事バランスについて考え、学習できるようになっているのが特徴です。
子どもでも分かりやすく、目安にしやすい『食事バランスガイド』と郷土料理を照らし合わせることで、日ごろ不足しがちな主食や副菜を「しょうゆ」という観点から意識させるというねらいがあります。
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郷土料理と『食事バランスガイド』のページ 画像をクリックすると大きなサイズで見られます。 |
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