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青大豆・黒豆(あおだいず・くろまめ)収穫に感謝し神様に供える豆しとぎ――青森県南部地方
魅力、利用、継承
「しとぎ」は、米の粉を水で溶いて棒状にしたもので、これを、一年の収穫に感謝して神様に供えるならわしが、全国各地にあった。ヤマセが吹いて冷夏の年が多い南部地方は、米が貴重なため、大豆をつぶしたものを米粉に混ぜて増量した「豆しとぎ」をつくり、年末の大黒様の年取りに供えた。 今日では、食べて楽しむために、好みで味付けされるが、ふつう、すりつぶした青大豆に米粉、砂糖、塩を加えてよく混ぜ、棒状・かまぼこ状にしたものを厚さ1センチほどに切って食べる。焼いて食べるのも美味しい。 大豆のタネは自家採種によって保存されている。昔ながらの方法でしとぎをつくっている人は、大豆の収穫後の11月から4月上旬のかけての加工・販売となる。直売所や、小売店、スーパーに並ぶ。 |
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