日本短角種(赤べこ)(にほんたんかくしゅ あかべこ)岩手の自然にとけ込んだ牛、滋味豊か――岩手県岩泉町・山形村・
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「夏山冬里方式」という放牧技術で健康な赤身肉をつくります。 |
調査地:岩手県岩泉町 産地:岩手県岩泉町・山形村・浄法寺町・安代町、秋田県鹿角市、青森県七戸町など 生産量: 岩泉町(平成16年)繁殖頭数540頭、 肥育頭数546頭 岩手県(平成15年)3,629頭 生産者:岩泉町(平成16年)繁殖戸数62戸、肥育戸数8戸 流通・購入ガイド: TEL 0194-22-4434 FAX 0194-22-3174 E-mail info@ryusendo-water.co.jp 入手先に関するお問い合わせ: (株)岩泉産業開発 TEL 0194-22-4434 FAX 0194-22-3174 調査内容のお問い合わせ: スローフード岩手 〒028-1100 岩手県下閉伊郡岩泉町乙茂字乙茂90−1 TEL 0194-22-4432 FAX 0194-22-3135 |
モモ肉のたたき。牛肉本来の味が楽しめます。 |
江戸時代から明治初めまで、山道での荷物運送など役用に飼われていた南部牛に、欧米牛の交配を重ねてできた和牛品種。褐毛なので、親しみを込めて「赤べこ」と呼ばれる。
寒さに強く、放牧に適し、子育てが上手という性質のよさを生かして、春から晩秋には母牛・子牛ともの山林へ放牧する。この間に子育てしながら、次の出産のための自然交配がおこなわれ、冬は農家の小屋で過ごす(夏山冬里方式)。このように地域の自然・風土・経営条件に適するように長い年月かかけて改良が重ねられてきた牛である。
わが国の肉用牛の主流品種である黒毛和種が脂肪分の多い肉を生産するのに対して、低脂肪で滋味のある肉を生産する。牛肉といえば「霜降り肉」オンリーというのでははなく、地域自然にとけ込んだヘルシーな牛肉を食卓に取り入れ、特徴を生かすような食べ方の多様化など、生産側と消費者団体とが連携した活動も進められてる。