平良かぶ(たいらかぶ)

独特な風味と歯ざわりの漬け物に――秋田県東成瀬町平良地区

調査地:秋田県雄踏郡
産地:秋田県雄踏郡東成瀬町平良地区
生産量:不明
生産者:不明
流通・購入ガイド

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JA秋田おばこ 平良かぶ部会
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調査内容のお問い合わせ
スローフード 秋田
〒018-1305 秋田県由利郡岩城町二古字横砂子58-208
TEL 090-5252-8856/0184-73-3445 FAX 0184-73-3445

魅力、利用、継承

 平良地区で明治時代ごろから自家用につくられ、古くは焼畑で栽培されていた。長さ15〜20cm、直径3.5cmほどの青首の白かぶで、塩漬けや味噌汁にして食べられてきたが、今日、その独特な風味と歯ざわりのよさが改めて見直され、麹漬けなどにも加工されている。
 タネは農家による自家採種、保存が続けられるいっぽう、平成12年に秋田県農業試験場で育種した「あきた平良かぶ」が品種登録された。
 9月上旬にタネ播きし、収穫は11月上旬〜12月上旬。タネ播きすれば、栽培期間中はほとんど手がかからないが、収穫が降雪・寒冷期になるため、生産者の高齢化もあって栽培は年々減少している。そうしたなか、JAこまちが平良かぶ部会を組織し、栽培と麹漬けなどの加工、販売をしている。