てんこ小豆(てんこあずき)

色よし豊色よしの赤飯に――秋田県雄和町女米木地区・峰浜村

調査地:秋田県雄和町・峰浜村
産地:秋田県雄和町女米木地区、秋田県山本郡峰浜村
生産量:不明
生産者:不明
流通・購入ガイド

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スローフード 秋田
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魅力、利用、継承

 「てんこ小豆」とは秋田での黒ささげの呼び名。
 秋田では伝統的に、祝い事や祭りの日はもちろん、お盆や法事などの仏事にも、てんこ小豆の赤飯をつくる。赤飯の色は、黒紫色がかった赤色である。
 近年、値段の安いタイ国産の黒ささげが多く使われるようになったが、赤飯にしたときの色の濃さ、艶のよさは、なんと言っても秋田産てんこ小豆である。
 タネ播きは4月、収穫は9〜10月。生産はごく少なくなったが、豆類販売業者がタネを保存・供給して、生産者に栽培委託し、講習会の開催、および収穫した豆の店頭販売と、インターネットホームページによる広報、通販をおこなっている。
 ふるさとの行事食・伝統食である「秋田の赤飯」のほんものの色艶を伝えていきたい。