赤ねぎ(あかねぎ)

鮮やかな赤色とやわらかさ――茨城県東茨城郡城里しろさとあくつ地域

調査地:茨城県東茨城郡城里町下圷
産地:茨城県東茨城郡城里町圷地域
生産量:50t
生産者:17戸
流通・購入ガイド
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  • 魅力、利用、継承

    赤ネギと大根の和風サラダ:赤ネギは独特の風味と甘味があり、軟白部から葉までまるごといただける。

     明治時代ころから自家用につくられ、茨城県北部の旧桂村の圷地域で良質のものが生産されたことから、「圷ねぎ」の名で近辺に知られていた。分げつが多く、葉鞘の軟白部が赤紫色になる個性豊かなねぎである。その鮮やかな赤い色と、やわらかい肉質を生かす料理、鍋物・ぬた・サラダ・薬味などにピッタリ。

     発色のよさは、畑によって、また苗によっても異なるので、生産者は堆肥を施してやわらかく作土の深い土づくりをし、色のよく出た苗を選んで植えるなどに心がけている。

     タネは代々自家採種されているが、品種の交雑が進んでいるため、今後は優良原種の選抜・確保などの支援が必要だ。

     秋にタネ播きし、春仮植、夏定植して、秋冬に収穫される。