大白大豆(おおじろだいず)

やわらかな甘味とこくの豆腐に――群馬県片品村

調査地:群馬県片品村
産地:群馬県片品村
生産量:21t
生産者:(有)尾瀬ドーフ自営農場、契約農家100軒
流通・購入ガイド
  • 片品村の尾瀬ドーフの店舗にて豆腐製品を販売している。
  • 地元の宿・温泉などに食事用・お土産用として配達している。
  • 一般家庭へも配達している。また、全国へ宅配便で発送している。
    入手先に関するお問い合わせ
    (有)尾瀬ドーフ 代表 千明市旺
    群馬県片品村築地123
    TEL 0278-58-3480 FAX 0278-58-3409
    調査内容のお問い合わせ
    ローカルジャンクション21
    〒181-0012 東京都三鷹市上連雀4-1-6-301
    TEL 0422-49-5428 FAX 0422-49-5428

  • 魅力、利用、継承

     養蚕王国群馬の片品村では、養蚕とならぶ特産品として大白大豆が50年くらい前までさかんにつくられ、東京方面で高値取引されていた。おもに煮豆用だったが、味噌、醤油、納豆、豆腐用にもつかわれ、豆腐にすると甘味とこくのあるのが特徴だ。

     その話を地域の古老からきいた(有)尾瀬ドーフは、平成13年から自営農場で栽培を復活。大白大豆に、尾瀬の湧き水と天然にがりを使った「尾瀬豆腐」の製造・販売を開始した。

     大豆生産は、尾瀬ドーフが地元の高齢者を中心した契約農家に栽培してもらって買い取る方式でおこない、品質確保のためタネを配布している。6月上旬に苗を植え、10月中旬から収穫する。有機無農薬栽培である。

     できた豆腐は、店先販売のほか、地元の宿や温泉へ食事用・お土産用として納め、一般家庭にも配達するほか、圏外への宅急便発送もしている。