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大白大豆(おおじろだいず)やわらかな甘味とこくの豆腐に――群馬県片品村
魅力、利用、継承
養蚕王国群馬の片品村では、養蚕とならぶ特産品として大白大豆が50年くらい前までさかんにつくられ、東京方面で高値取引されていた。おもに煮豆用だったが、味噌、醤油、納豆、豆腐用にもつかわれ、豆腐にすると甘味とこくのあるのが特徴だ。 その話を地域の古老からきいた(有)尾瀬ドーフは、平成13年から自営農場で栽培を復活。大白大豆に、尾瀬の湧き水と天然にがりを使った「尾瀬豆腐」の製造・販売を開始した。 大豆生産は、尾瀬ドーフが地元の高齢者を中心した契約農家に栽培してもらって買い取る方式でおこない、品質確保のためタネを配布している。6月上旬に苗を植え、10月中旬から収穫する。有機無農薬栽培である。 できた豆腐は、店先販売のほか、地元の宿や温泉へ食事用・お土産用として納め、一般家庭にも配達するほか、圏外への宅急便発送もしている。 |
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