豆落花生(まめらっかせい)

小粒でサクサク味もよし――千葉県印旛・匝瑳・山武地域

調査地:千葉県海匝、山武、長生、市原を中心とした地域
産地:千葉県海匝、山武、長生、市原を中心とした地域
生産量:一部の農家で自家採種して、主に自家用に栽培されているため不明
生産者:一部の農家で自家採種して、主に自家用に栽培されているため不明
流通・購入ガイド
  • 上記地域の一部の直売所などで販売されている。
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    食育を考える会
    〒292-0453 千葉県君津市筧輪867-5
    TEL 043-294-0283

  • 魅力、利用、継承

    落花生みそ:豆落花生は小粒で落花生みそに加工しやすいため、自家用として大切に栽培する農家も多い。

     小粒だから、呼び名は「豆落花生」。肉質がやわらかくサクサクして味のよい豆で、高齢の農家女性たちが「嫁入り前からつくっていた」と語る地域に根ざした品種である。

     市場出荷用の栽培こそ大粒品種にとって変わられたが、味のよさや小粒であることそれ自体が、落花生味噌などに調理しておいしいために、自家用として大事にされてきた。地域の味。

      タネは農家による自家採種が続けられてきた。5月中下旬から6月にかけて播き、9月中下旬に収穫し、その後しばらく、島立てやボッチ積み(野積み)で乾燥する。地域の秋の風物詩だ。

     自家用ではあるが、地域の人々にファンを広げたい豆である。