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大和(やまと) 

粘りがあってやわらか、郷土料理に欠かせない――富山県砺波市・南砺市・上市町・滑川市など

調査地:富山県南砺市・上市町
産地:富山県南砺市・上市町
生産量:不明
生産者:不明
流通・購入ガイド

入手先に関するお問い合わせ
山野さといも組合 
〒932-0203 富山県南砺市岩屋277-2 JAとなみ野・山野支店内
TEL 0763-82-1551 FAX 0763-82-6572
上市町蔬菜園芸協会さといも部会
〒930-0318 富山県上市町若杉11-5 JAアルプス・上市営農センター内
TEL 076-472-5519 FAX 076-472-5529
調査内容のお問い合わせ
富山県食祭とやま実行委員会
〒930-8501 富山県富山市新総曲輪1-7 県庁南別館2階 農林水産部食料政策課
TEL 076-444-3271 FAX 076-444-4410


魅力、利用、継承

 

 富山県での里芋栽培は明治時代から始まった。「大和」は昭和30年代に導入された品種で、丸〜俵型で、煮ると粘りがあってやわらかく、煮物や田楽など郷土料理に欠かせない。
 水田整備率が高い富山県では、水を好む里芋は水田転作に最適。連作を嫌うため、毎年圃場を変えて栽培し、4月下旬〜6月上旬に植え付け、10月中旬〜11月上旬が収穫最盛期となる。近年では生育初期の地温確保や雑草防除のため、マルチ栽培が広がっている。
 タネイモは農家が生育・品質のよいものを自家で残して使い、産地によっては共同で優良なタネイモを保存している。大和を使った田楽、いもがい餅、ゴマ和え、いとこ煮、お焼き、のっぺい汁など郷土料理を、富山県食祭とやま実行委員会が認定する「食の伝承人」が、それぞれ伝承し、情報発信に努めている。