千石豆(せんごくまめ)

若さやの風味を楽しむ――富山県富山市・小杉町

調査地:富山県富山市・小杉町
産地:富山県富山市・小杉町
生産量:5000t
生産者:6400戸
流通・購入ガイド

入手先に関するお問い合わせ
池多青果出荷組合
〒932-0165 富山県富山市西押川1436 JAなのはな・池多支店内
TEL 076-434-1600 FAX 076-434-4654
調査内容のお問い合わせ
富山県食祭とやま実行委員会
〒930-8501 富山県富山市新総曲輪1-7 県庁南別館2階 農林水産部食料政策課
TEL 076-444-3271 FAX 076-444-4410


魅力、利用、継承

 ふじまめのことで、さやの形が千石船に似ていることから「千石豆」と呼ばれてきた。若さやは独特の香りがあって風味豊かで、ゴマ和えや煮つけにおいしい。
 おもに露地栽培されるが、早出し・高品質生産を目的にハウス栽培も行なわれている。播種は2月下旬から始まり、植え付けは4〜5月、収穫は早いものでは6月中旬から始り11月まで続く。さやを次々に採って長く楽しめる野菜であるが、若採りしすぎると風味が落ち、遅れると硬くなって食感が悪いので、適期収穫する。
 タネは生産者が自家採種しているが、種苗メーカーのタネの購入もできる(ふじまめ、千石豆の名で販売されている)。千石豆を使った郷土料理、ゴマ和えを、富山県食祭とやま実行委員会が認定する「食の伝承人」が伝承し、情報発信に努めている。