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谷田部ねぎ(やたべねぎ)曲げることで甘味が増す――福井県小浜市谷田部集落
魅力、利用、継承
古くに中国から伝わったともいわれるが、京都の九条ねぎがもとになっているとの見方が一般的だ。その特徴は、やわらかい軟白部をつくるため、8月の定植時に伏せて植え、株元が釣鐘状に曲がること。曲がって伸びることで、甘味が強くなり、内部に粘液物質が多く、味わい深いねぎができる。 鯖街道で知られる小浜の名物、鯖とねぎのぬたには谷田部ねぎが欠かせない。 同じねぎを植えても、気候・土質の関係から谷田部以外ではいいものができないため、生産量に限界があるなか、「谷田部ねぎ生産組合」が保存、普及活動をしている。採種も組合が受けもっている。 小浜市では「御食国若狭おばま食文化館」が地域食材・食文化の発掘・保存活動をおこなっているが、谷田部ねぎの料理の伝承は最重点に位置づけられている。 |
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