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赤だつ(あかだつ)

漬物・煮物などずいきの多彩な利用――岐阜県中濃・東濃地域

赤だつ漬け

調査地:岐阜県中濃地域
産地:岐阜県全域 主に中濃・東濃地方
生産量:自家栽培が主であり不明
生産者:不明
流通・購入ガイド
  • 最近は地域の直売所等へ出荷されている。
  • 郡上地域の女性起業組織で赤だつ漬けを商品化し、地域の直売所・道の駅等で販売している。
    入手先に関するお問い合わせ
    JAめぐみの郡上本部 常設農産物販売コーナー
    〒501-4221 岐阜県郡上市八幡町小野
    TEL 0575-66-0022
    調査内容のお問い合わせ
    岐阜―食を考えるみんなの会
    〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南2-8-16農文協 東海近畿支部内
    TEL 052-571-3408 FAX 052-571-3405

  • 魅力、利用、継承

    ずいき。乾燥させて保存する。

     親芋・小芋とずいき(葉柄部)を食べる里芋で、品種は「八つ頭」。ずいき(だつ)が赤いから「赤だつ」と呼ぶ。秋9〜10月に刈り取って、酢漬けや酢炒り、汁の実にし、また乾燥・保存しておいて冬のおかずの煮物にするなどたいへん重宝な食材で、中濃・東濃を中心に県全域で栽培されてきた。

     おもに自家用としてつくられ、地元の直売所などに並び、一部が女性起業の一つとして「赤だつ漬け」にして売られている。

     タネ芋は、農家それぞれが畑や納屋の土間などに芋穴を掘って保存している。発芽時の霜害がなくなる4月の中下旬に植え付け、途中2〜3回中耕・土寄せして、9月中旬から霜の下りる前までに収穫する。生で料理するには、細めのほうおいしいが、芋を肥らせることも考えて、周囲の葉から刈っていく。