南飛騨富士柿(みなみひだふじがき)

300〜350グラムもの大果で、熟柿にし、甘味料や菓子にも――岐阜県下呂げろ

調査地:岐阜県下呂市
産地:岐阜県下呂市
生産量:27t
生産者:78戸
流通・購入ガイド
  • 生の柿は地元市場(高山・下呂)に出荷。
  • 干し柿は主に宅配。
    入手先に関するお問い合わせ
    南飛騨富士柿生産組合・富士干柿生産グループ
    調査内容のお問い合わせ
    岐阜県農林水産局園芸特産振興室
    〒500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2-1-1岐阜県庁内
    TEL 058-272-1111(内2863)  FAX 058-275-0706

  • 魅力、利用、継承

    干し柿:主に通販で販売される。昔は主に甘味料として使用された。

     300〜350グラムにもなる大きな柿で、古くから家々の庭先に植えられ、熟し柿が貴重な甘味料やお菓子にされてきた。昭和の初めころから地域に広がりはじめ、昭和20年代には、干し柿の大阪市場への出荷がおこなわれた。

     昭和61年に「南飛騨富士柿生産組合」が発足し、優良母樹から接木用の穂木をとって苗育成をおこない、産地づくりを進めてきた。平成14年には、乾燥加工施設を導入して、品質の高い干し柿の安定生産に取り組んでいる。生産組合と「富士干柿生産グループ」の活動を、飛騨地域下呂農業改良普及センターが支援している。

     10月下旬〜11月上旬に収穫、干し柿は12月に出荷される。