青味だいこん(あおみだいこん)

ご祝儀の吸い物や刺身のつまに――京都府京都市西京区

(写真提供 京都市)

調査地:京都府京都市西京区
産地:京都府京都市西京区
生産量:9a
生産者:3戸
流通・購入ガイド
  • 京都市場に出荷している。
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    京都府農林水産部農政課企画調整担当
    〒602-8570 京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 
    TEL 075-414-4944 FAX 075-414-4974

  • 魅力、利用、継承

     江戸時代の文化・文政(1804〜29)のころ、今は絶滅した「郡大根」の変異種として生まれたと伝えられる。直径1〜1.5cm、長さ12〜15cmの細い大根で、根は1、2回曲がって独特な形になる。地上に出る首の部分が緑色をしている「青味だいこん」である。
    郡大根の昔からご祝儀用に欠かせないもので、吸い物の具や、青味の部分がキュウリの代用、刺身のつまに利用され、また漬物用として珍重された。

     8月下旬〜9月上旬にタネ播きし、11月〜1月末に収穫。京都市特産そ菜保存委託事業として、市内の3戸の農家が栽培を続け、タネの自家採種をおこなっている。