京ぜり(きょうぜり)

根菜など ご祝儀の吸い物や刺身のつまに――京都市西京区

(写真提供 京都市)

調査地:京都府京都市南区
産地:京都府京都市南区
生産量:130a
生産者:14戸
流通・購入ガイド
  • 中央市場への市場出荷。
    入手先に関するお問い合わせ
    京都市中央卸売市場(京都野菜卸売共同組合)
    調査内容のお問い合わせ
    京都府農林水産部農政課企画調整担当
    〒602-8570 京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 
    TEL 075-414-4944 FAX 075-414-4974

  • 魅力、利用、継承

     京都でのせりの栽培・利用の歴史は古く、平安時代、承和5年(838)の『続日本後記』にその記録がある。

     秋から冬、春にかけて新鮮な緑と風味を楽しめるせりは、おひたし、和え物、かす汁、すき焼きと、食べ方もさまざまに受けつがれてきた。

     2月中旬〜3月中旬に、前年から栽培しているせりを引き抜き、苗床に植えて増殖。9月〜10月に苗を掘り上げてこもなどで覆って積んで根を出させ、発根苗を水田に播く。収穫は10月下旬から始まり、4月上旬まで続く。

     14戸の農家が栽培にあたっている。