畑菜(はたけな)

葉茎菜など 冬から春の貴重な青物――京都市伏見区・左京区

(写真提供 京都市)

調査地:京都府京都市伏見区・左京区
産地:京都府京都市伏見区・左京区
生産量:420a
生産者:118戸
流通・購入ガイド
  • 中央市場・地方市場への市場出荷、直売。
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  • 京都市中央卸売市場(京都野菜卸売協同組合)
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    京都府農林水産部農政課企画調整担当
    〒602-8570 京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町 
    TEL 075-414-4944 FAX 075-414-4974

  • 魅力、利用、継承

     江戸時代の貝原益軒の『採譜』に記録がある伝統野菜である。もともと菜種油採り用に栽培されていたものが、冬から春先の青物が少ない時期に、やわらかい葉を煮物などして食べるようになった。

     京都では古くから、初午の日に、畑菜と揚げを炊き合わせた煮物を食べるならわしがある。からし和えや油炒めにもされ、また花を摘んで花漬けとしても利用される。

     タネは栽培農家による自家採種がおこなわれ、9〜10月にタネ播きし、11月から3月にかけて収穫する。118戸の農家が栽培している。