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八尾葉ごぼう(やおはごぼう)早春の芽吹きを葉ごと楽しむ――大阪府中河内地区など
魅力、利用、継承
葉ごぼうは平安時代ころに中国から北陸地方に伝わった。現在の八尾葉ごぼうのルーツは福井県あたりでつくられていた品種と考えられ、明治時代に大阪に持ち込まれて、八尾市周辺で栽培、改良が進んだ。 冬、霜にあたって地上部が枯れたあと、土中に残った根から芽吹いたところを1月下旬から3月に収穫する。早春の生命力に満ち、やわらかい若葉と根の全体を、きんぴらや精進揚げなどにして楽しむ。むだなく、身体によく、美味しく食する大阪食文化の心「しまつ」が、この葉ごぼうにも発揮されている。 タネは、農家で代々自家採種してきたが、近年減少している。種苗会社から葉ごぼうのタネが販売されている。また、露地栽培の葉ごぼうは少なくなり、流通はハウス栽培ものが市場へ出荷されている。 |
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