高山真菜(たかやままな)

キリシタンの里で400年――大阪府豊能町高山地区

調査地:大阪府豊能郡高山地区
産地:大阪府豊能郡高山地区
生産量:面積20a程度
生産者:10数軒
流通・購入ガイド
  • 葉物野菜なので遠方に出荷することが難しく、現在高山地区では生協へ漬物にして卸している。
  • 浪速魚菜の会では、この真菜をフレンチやイタリアンの新しい食材として広める取り組みを行っている。
    入手先に関するお問い合わせ
    NPO法人浪速魚菜の会 TEL 06-6534-5773
    百合タカエ TEL 072-739-0584
    調査内容のお問い合わせ
    スローフード 関西
    〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町3−5−9 中船場ビル2F
    TEL 06-6241-5251 FAX 06-6241-5251

  • 魅力、利用、継承

    お浸し:辛し醤油和え。

     400年以上昔、山間の地、豊能町高山にキリシタンが住み込んだころ、栽培が始まったと考えられる。以来、長い年月、冬の食卓にのせてきた菜花(菜種菜)である。ゆでて辛子醤油で和える「おひたし」や新鮮な浅漬けが、春の訪れを感じさせてくれる。

     タネは、代々自家採種されてきている。また、春に収穫し残した真菜は、そのまま畑にすき込んで肥料にして、その後高山ごぼうを育てるという循環型農業が今日も続けられている。

     自家利用・地元消費中心で、一部漬物にして生協に出荷されている。NPO法人浪速魚菜の会では、洋風料理の食材として広める取組みも進めている。